ヒーローになった日
2014年2月14日、それはデニス・テンくんがフィギュアスケートでカザフスタン初の五輪メダルを獲得し、一夜にしてヒーローになった日。
前年の世界選手権2位ながら、このシーズンは怪我や体調不良に加え靴トラブルもあり、コンディション不調でショートは9位。
正直メダルは期待していなくて、せめてエキシビションに出られる順位に入れるといいな、くらいに思っていました。
が、フリーは終盤にミスがありながらも全体的には良い演技で暫定1位。
とりあえず入賞圏内には入れそうだし、もしかしたらエキシビションにも出られるかも、なんて思いながら見ていたら、まさかの銅メダル。
テンくん自身もまさかメダリストになると思っていなかったようで、表彰式のためにスタッフがテンくんを探し回ったところ、トレーニングルームで自転車を漕いでいた、なんてエピソードもありましたね。
そのソチ・オリンピックの時の演技をテンくん自身が語る動画がこちら。
オリンピック公式サイトのもので画質もとても良く、可愛いテンくんが満喫できます。