Game Breakers~オリンピックチャンネルより
以前にも少し紹介したような気がしますが、改めて。
オリンピックチャンネル公式でテンくんの動画が公開されています。↓
YouTubeに日本語訳の付された動画も上がっています。
ただし、自動翻訳的な感じなので正確というわけではなさそうです。それでも、何となくニュアンスは伝わると思います。
【デニス・テンはいかにして意外な冬季競技でカザフスタンに栄誉をもたらしたか | Game Breakers】
10分弱の動画ですが、見どころ盛りだくさん。
クールな横顔のアップあり。
インタビューあり。
子どもの頃の貴重な映像も。
トレーニング風景。
衣装試着の様子も公開!
もちろん演技動画もあります。
何度見てもカッコイイので、ぜひ繰り返しご覧ください。
続・デニス・テンのファンになると…
昨日はデニス・テンファンになると通るであろう道(というか自分が通った道)を取り上げましたが、今日はよりマニアックに、テンくんファンになると起こる(かもしれない)現象を挙げてみようと思います。(※あくまで、筆者の私見です。)
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1.「テン」、「TEN」、「10」に過剰反応
- 「居酒屋 てん」、「Cafe TEN」なんて店を見つけたらつい入ってしまいそうになる。
- 座席番号が「D10」だと、いいことありそうな気がする。
2.何でも「デニス」に見える
- 「デニス特集?」と思ったら「テニス特集」だったり「デニム特集」だったり。
3.カザフカラー(スカイブルー&黄色)が気になる
- カザフ国旗の色のブルー&黄色の組み合わせをみると「あ、カザフ!」とテンションが上がる。「ドラえもん」&「ドラミちゃん」もカザフカラーだと思うと何だか新鮮。
- ブルー&黄色のジャージを着ている選手を発見して「カザフスタン選手だ!」と思ったらウクライナ選手だった…なんて経験も。
4.カザフ選手が気になる
- テンくんが出ない試合でも、エントリーが発表されるとカザフスタンの選手が出てるかどうかチェックしてしまう。
- エントリーしている選手が、テンくんがオフ時に指導するマスターコースを受講していた選手だとその成長ぶりに感動してしまう。(アイザ・マンベコワ選手も2014年のマスターコース受講者です。)
5.グスコフ氏が気になる
- ジャッジ紹介の時にユーリ・グスコフ氏が紹介されると、より気合を入れて拍手してしまう。
6.放送されるか気になる
- 地上波ではなかなか放送されないので、BSやCSの録画もわすれずに。
7.姿勢を正す
- 歩いているときに、ふとテンくんの姿勢の良さを思い出し、姿勢を正してしまう。
以上、思いつくままに列挙してみました。
思い当たるものはありましたか?
デニス・テンのファンになると…
世界選手権、盛り上がってますね。
思えば、どっぷりデニス・テンファンになったのは5年前の世界選手権でした。それまでも、スケートファンではあったのですが、専ら女子中心で男子はついでに見るくらいでした。
テンくんについては、トップグループの次のポジションの選手のうちの1人という程度の認識だったのですが…2013年の世界選手権で「こんなに上手い選手だったのか!」と衝撃を受けて一気にファンになったのでした。
それ以来、趣味・日常生活・行動範囲など色々な面で変化がありました。
例えば、これまで特に必要としていなかった有料放送を契約したり(地上波ではテンくんの演技はカットされがちなので)、超めんどうくさがり屋の出不精なのに海外まで試合観戦に行くようになったり…。
ということで、テンくんファンになると経験しがちなパターンを列挙してみようと思います。
【デニス・テン ファンになると…】
1.「カザフスタン」に興味を抱く
カザフスタン所属のフィギュアスケート選手はもちろん、有名なスポーツ選手や芸能人にも興味津々。カザフスタンの文化や生活様式を紹介するテレビ番組は見逃さない。
2.SNS関係のアプリをダウンロード
TwitterやInstagramはもちろん、periscopeやTelegramなどテンくんが使い始めるたびに、使い方もよくわからないままとりあえずダウンロード。
3.プログラム使用曲を購入
4.ネットで大捜索
テンくんの情報は自ら探さないと入ってこない。探しているうちに、ジュニア時代の白鳥のプログラムや謎の写真に出会い、戸惑いながらもますますファンになる。
例えばこの写真↓
5.ロシア語学習に手を出す
カザフスタンで一般的に使用され、テンくんの母語でもあるロシア語。テンくん情報を探し当てても言葉がわからない。翻訳アプリの性能も今一歩。ってことで「ロシア語をマスターしよう!」と勢いづくも、格変化の多さにつまずきフェードアウト…。もちろん引き続き学習しマスターした方もいらっしゃると思います。
まだまだあると思いますが、とりあえず思いついたものを挙げてみました。
そもそも、テンくんファンにならなければブログで自ら情報発信することもなかったでしょう。引き続き、よろしくお願いします。
2018世界選手権続報と…
世界選手権のエントリー情報が更新されまして、テンくんは補欠扱いになっています…。
怪我の回復を優先しての辞退であればいいのですが、情報がないので何とも。
その代わり、アブザル・ラキムガリエフ選手が4年ぶりに世界選手権に出場!
アブザル選手は現在イタリア拠点ですし、ミラノで行われる世界選手権でいい演技ができることを期待しています。
ミラノでテンくんに「Tu Sei」を披露してほしかった…という未練はありますけどね…。
さて、テンくんと直接関係ないのですが、残念なニュースをもう1つ。
既にご存知でしょうが、日本代表として長く活躍した無良崇人選手が現役引退を表明されました。
1月に現地観戦した四大陸選手権が現役最後の試合となったわけですが、実はこの時ちょっと気になることがありまして…。
フリーは無良選手の次にテンくんだったのですが、無良選手の演技のあと、テンくんが拍手をしているのが見えました。
試合の時は、周りに気を散らされず集中するよう心掛けている印象のテンくんが、直前の選手に拍手をするのは珍しいので(自分は初めて見ました)、もしかして試合前に「これが最後の試合になるかも」なんて話をしてたんじゃないだろうか、と密かに気になっていました。が、試合後に来季を見据えた発言があったので、気のせいか、と思い直していたのですが…。
ちなみに、テンくんファンになったのをきっかけに現地へ出かけて行ってスケートを見るようになりましたが、実は初めて現地に見に行った時に一番印象に残ったのは無良選手でした。(テンくんは「うわっ本物だ…テレビで見るよりカッコイイ…」と動揺している間に終わってしまった…。)
ダイナミックなジャンプはもちろん、スケーティング・身のこなしなどテレビでは伝わらない「生」ならではの迫力に感動しました。
今後はプロスケーターとしてアイスショー等に出演されるということです。今後の活躍も楽しみにしています。
カザフスタンのバレエダンサー
デニス・テン応援ブログですが、今日はテンくんではなくカザフスタンのバレエダンサーをご紹介します。
彼の名前はBakhtiyar Adamzhan、アスタナ・オペラ所属。
http://astanaopera.kz/en/rukovodstvo-i-artisty/baletnaya-truppa/vedushhie-solisty/
調べた限り、日本のメディアで彼の名前が取り上げられたのは、日本人ダンサーが活躍した2017年モスクワ国際バレエコンクールのニュース記事のみ。記事によると、彼の名前は「バフヒヤル・アダムジャン」と読むそうです。そのコンクールでは金賞受賞。
https://mainichi.jp/articles/20170621/k00/00m/040/158000c
VK情報によるとアダムジャンさんは6月16日生まれ。上記コンクールの時点で24歳ということですが、コンクール期間が誕生日を挟む6月11~20日。「24歳」が最終審査の19日時点のものだとすると、テンくんと同い年ですね。
で、このアダムジャンさん、とりあえず凄いので動画をご覧ください。
【「ダイアナとアクティオン」より】
【「タリスマン」より】
跳躍力にいきなり目を奪われますが、ダイナミックなだけでなく丁寧で正確。ノーブルな雰囲気もあり、音の取り方もいいですね。
インスタグラムにも素敵な写真や動画が載せられています。
彼のインスタを探っていくと…
アダムジャンさんの隣にテンくん発見!!
ちなみに、昨年末テンくんがカザフスタンで受賞した「ダリン(Daryn)」という賞を、アダムジャンさんも受賞されていました。
最後に、アダムジャンさんが取り上げられたKazakh TVの「New generation」というドキュメンタリー番組の動画をご覧ください。
バレエ団員のリハーサルや子どもたちのレッスン風景など、カザフスタンのバレエ事情がわかる貴重な動画です。
この「New generation」シリーズは、各分野で活躍する若い人たちを紹介する番組のようですが、冒頭に流れるおそらく代表的なカザフスタンの「New generation 」たちの映像の中に、ユニバーシアードの時のテンくんの映像が使われています。
以上、テンくんと同世代の世界に誇るカザフスタンのバレエダンサーのご紹介でした。
世界の片隅でデニス・テンへの愛を叫ぶ
オリンピックの1週間後くらいから、SNS絶ちをしている様子のテンくん…。
テンくん自身からの投稿はなくても、他の方からのインスタ投稿でカザフスタンに滞在中らしきことは何となく把握していますが…。数日前は在学中の大学に行っていたようですし、スケートの練習以外にも色々忙しいのかもしれません。(大学で撮影された写真は削除されたのか、今は見えなくなってしまいました…。)
さて、今シーズン、現地観戦に3回足を運びました。が、3試合とも成績は振るわず。
スケートに興味のない方から「調子が悪いとわかっている選手より、勝てそうな選手を応援すればいいのにいいのに」なんてことを言われたこともありました。
なぜデニス・テンを応援しているのか?
答えはいたって簡単で、「デニス・テンが好き」という、ただそれだけです。
ってことで、久しぶりに「デニス・テン」色の強い、このプログラムを再掲します。
【2013年国別対抗戦 EX 「Singin' in the rain」】
こういう小粋で明るいプログラムもまた見てみたいです。
こんなところにデニス・テン!?
平昌オリンピック観戦の際、仁川空港への往復に利用したのは大韓航空でした。
機内でテレビでも見ようと思いチャンネル一覧を眺めていたら、平昌オリンピック特集「フィギュアスケート」という番組を発見。
内容は、競技のルールや歴史、特徴や見どころなどを簡単に紹介したものでした。プルシェンコ元選手などレジェンドの映像や屋外で競技が行われていた時代の貴重な映像も。
そして、各カテゴリーごとの紹介に。
女子シングルにつづき、男子シングルの紹介。
と、そこに現れたのはこの写真。↓
何とテンくんの写真が男子シングル紹介コーナー冒頭に登場。(ちなみに女子はエリザベータ・トゥクタミシェワ選手でした。)
その後、採点について紹介するコーナーで再びテンくん登場!
バンクーバー五輪ショートのキスクラの映像が使われていました。
ってことで、行きも帰りもキスクラでテンくんが手を振っているところで映像を一時停止させ、笑顔のテンくんを眺めながら機内でのんびり過ごしたのでした。
平昌オリンピックを振り返ってみました
平昌オリンピックのフィギュア男子個人戦が終わって2週間経ちました。
今さらですが、オリンピックの時のテンくんを写真とともに振り返ってみます。
今回はツアーで参加したのですが、行こうと決めたのが遅かったこともあり、座席はショート・フリーともショートサイドのBカテゴリーの中央より後ろ。リンクまでかなり遠く、投げ込みも写真撮影もちょっと厳しい位置…。
【デニス・テン登場】
第1グループなので、カメラの設定もままならないうちにテンくん登場。今年のカザフスタンジャージはミズノ製。
(せっかくこちらを向いたのに目を伏せちゃったテンくん)
(優雅にお手振りするテンくん。隣のマッテオ・リッツォ選手の拍手もお上品。)
(いつものようにウォームアップを始めるテンくん)
【新衣装披露】
一通りアップが終わると、ジャージを脱ぎ始めました。今シーズン、すでにデザインの異なる白いシャツの衣装を何着も披露してくたテンくんですが、今回はなんと、青シャツ!
(ジャージを脱いでキャロルコーチに手渡すまでのテンくん)
(モントーヤ選手の全身真っ白衣装に思わず目を奪われる(?)テンくん)
【演技~キスクラ】
ちょっと元気がなく、下を向きがちだったのが気になりましたが、今できる演技を懸命に披露してくれました。
フリーに進めなかったので、平昌でテンくんを見る機会はこれで終了…。
【ちょっといい話】
その日の夜、撮影したテンくんの写真のうち1枚をSNSにUPしました。
すると、数秒のうちに「いいね」をしてくれた人が!なんと、アブザル・ラキムガリエフ選手でした。
テンくんが試合の後にUPしたインスタの写真にも「いいね」していたアブザル選手。
実は、不調なのがわかっていながら出場するテンくんのことを補欠のアブザル選手はどう思っているのだろう、と少し気になっていたのですが、アブザル選手もテンくんのことを応援していたということがわかり、胸が熱くなりました。
また、2人が一緒の試合に出られるのを楽しみにしています。
平昌オリンピック フィギュアスケート終わりました
オリンピックフィギュアスケート男子シングルの試合が終わって1週間経ちました。
ブログの更新まで手が回らないうちにエキシビションも終わってしまいました…。
ご存知の通り、今回テンくんはフリーに進めず。オリンピックのために気合を入れて用意したであろうフリープログラムを披露することができず、とても悔しかったとおもいます。
「まさか、前回メダリストがフリーに進めないなんて!」と驚いている方も多かったようですが、まぁゴールデンスピン、四大陸選手権のショートの演技内容とそれにつけられたスコアを見ていた方にとっては想定内だったと思います。
2試合連続4SをDG扱いにされたことで4Sに慎重になりすぎて抜ける、というパターンを恐れていたので、4Tに変更しないかなと少し期待したのですが、テンくんは逃げずに当初の予定構成で臨んできました。
残念な結果にはなりましたが、テンくんは「でもこれも人生。今回が最後の五輪ではないことだってあり得る」と前向きな言葉な言葉でコメントしています。
また、試合後にはテンくんもインスタを更新。
モーグルで銅メダルを獲得したカザフスタン選手ユリア・ガリシェワ選手との2ショット写真とともに、今季さまざまな困難な状況の中でもオリンピックに出場できたこと、またそのためにサポートしてくれた方々への感謝、ガリシェワ選手へのお祝い、他の選手への激励の言葉などが綴られています。
その後、19日にはカザフスタンへ帰国。空港でのインタビュー記事によると、1週間休みを取り理学療法を行ったり今後についての話し合いを行うとのこと。
自動翻訳によると、「我々はコーチについての決定をしなければなりません」という一文がありますが、これは来季以降のコーチについてのことでしょうか?
ソチオリンピック後、「キャロルコーチは平昌シーズンで(コーチ業から完全に引退するわけではないが)メインコーチとしては引退する」という情報がありました。なので、昨シーズン、モロゾフ氏をコーチに加えたのは平昌シーズン以降を考えてのことなのかな、と勝手に推測していました。が、実際のところはどうなのでしょう?
ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、Twitterで上のインスタの誤訳が拡散され、勝手に引退を表明したということにされてしまってましたが、本人がやんわりと否定しています。(Twitterの拡散力恐ろしや…。)
今回テンくんのフリーの演技を見ることができなかったのは少し心残りですが、オリンピックの場での演技を見ることができたので現地観戦に行ってよかったと思います。
唯一残念なのは、エキシビションツアーに参加中の同僚(男性)にテンくんの演技を見てもらえなかったことです。
スポーツ観戦が趣味でリオ五輪にもソチ五輪(モーグル目当て)にも行っているのですが、「今回はフィギュアのエキシビションツアーを申し込んだ」と聞いたのは秋ごろ。「デニス・テン、エキシビション出るよな?」と訊かれたので「うーん、怪我してるし、難しいかも…」と答えると、「え?デニス・テン見たくて申し込んだのに…」と。
知らない間に同僚(しかも体育会系男性)がテンくんを応援していたことにビックリ😲
まぁテンくんは出ていなくても素敵な選手がたくさん出演していたのできっと楽しんだものと思います。テンくんの応援は次の機会に!