テンくんから…デニス・テン&フレンズショーのお知らせ
ファンの皆さまはとっくにご存知でしょうが、長らくSNSを更新しなかったテンくんが、先日SNS界に復帰しました。
そして、ついに待望の「デニス・テン&フレンズショー」の開催についても発表されました。
https://www.instagram.com/p/BiVj-r0BlNS/?hl=ja&taken-by=tenis_den
6月9日、アスタナのBarys Arenaにて18時開演。
アティラウでのマスターコースの翌日に、Barys Arenaで滑るテンくんの動画を見かけたのですが、やはりショーのリハーサルだったのですね。
その時の撮影スタッフのshakarimさんのインスタストーリーより↓
何だか楽しそう↓
別の方のインスタではジャンプの練習をしている姿もありました。(抜けて2Loになってましたけど。)
カザフスタンでスケート指導やイベントへの参加、ショーのリハーサルをしてるかと思ったら、いつの間にかカナダへ行っていました。
シェイ=リーン・ボーン氏とともにショーの振付練習をしているようです。
ちなみに、ボーン氏は今回もショーの振付指導等を担当されるようです。洗練されたショーになること間違いなし!
ちなみに、ショーの出演者はまだ未公表。アメリカ、カナダ、ロシア、中国、韓国、日本、フランス、イタリア、ドイツのスケーターが参加するということです。
上に挙げた画像によるとカロリーナ・コストナー選手とサフチェンコ&マッソ組は決定でしょう。それ以外は誰が出演するのでしょうか?
5人(組)当てるとチケットプレゼントされるみたいですよ。
それにしても、ショーの企画、出演者やスタッフとの交渉、会場スタッフの募集、広報…と裏方の仕事をしながら、自分の練習もしつつ、そして今回は音楽も制作…。
デニス・テン&フレンズショーというコンセプトでのショーは今回で最後かも、ということですが、まぁ、実際これ毎年やるのってかなり大変だと思います。
でも、「大変だから」というよりは目的が達成されたから、という方が大きいのかもしれません。
もともとデニス・テン&フレンズショーは、「カザフスタンではなかなか見ることのできないトップレベルのスケーターを地元の人たちに見せる」ことを目的としたショーです。
過去3回の開催で多くの観客が足を運び、またテレビでも放送されたことで、多くの方がこのショーを見る機会を得ました。また、最近ではプルシェンコ氏のショーが開催されるなど、カザフスタンでも一流のショーを見る機会が増えました。ユニバーシアードもありましたしね。
こういった現状を踏まえ、デニス・テン&フレンズショーというコンセプトでのショーは今回で終了、と言っているのではないでしょうか。
ってことで、違うコンセプトのショーはまた開催される、と期待しています。
国家警備局を訪問
マスタークラスの前になりますが、4月24日にテンくんは国家警備局を訪問し、警備隊の方々と交流したそうです。
記事によると、「警備隊との会話は温かく、リラックスした雰囲気の中で行われ、デニスは、スポーツから個人的な生活に至るまでの様々な質問を受けた」と。特に関心を集めたのはフィギュアスケートを始めるに至ったエピソードだったそうです。
会合の合間には特別なコンサートの時間が設けられたり、厚くもてなされたようです。
会合の中でテンくんは、「どんな目標も、永続性と忍耐によって達成されます。簡単な方法はありません。」と目標達成のために必要なことについても語っています。
記事の中には「若い中尉(※テンくんのこと)は、チャリティーに従事し、またアイスショーのプロデューサーとしても活動している」との記述もあり、テンくんの活動が評価されているのがわかります。
ところで、今回この記事を紹介したのはテンくんの活動紹介という意味もあるのですが、実は、この記事に掲載されている写真を読者の方に見てほしい、というのが大きかったりします。
↓「賞状」をもらって嬉しそうな笑顔のテンくん(身長差が…)
↓正面からの笑顔の一枚は久しぶり
以上、久しぶりの「殿下のご公務」 報告でした。
マスタークラス開催 in アティラウ
去る4月27日にカザフスタンの地方都市アティラウで、テンくんが指導するマスタークラスが開催されました。
参加したのはアティラウ地域の3~14歳のスケーター60人。観客は約500人という盛況ぶり。参加費は無料。
撮影自由だったようで(カザフですからね)、観客の方が撮影した動画がインスタストーリーなどに多数上がっていたので現地の様子を見ることができました。
それによると、途中で一般の方も参加できるコーナーがあり、大人や超初心者の方々もテンくんと一緒に滑ったり、技術的な指導を受けたりしていました。
マスタークラスの様子はローカルニュースとしても取り上げられたようです。
動画はこちら↓(カザフ語ですが…)
アティラウのスケート環境について、テンくんは地域の指導者を賞賛し、「子供たちのトレーニングのための良質な条件(普及率やアイスリンク・プロのトレーナーの存在)が整っており、アティラウのフィギュアスケートには大きな未来がある」とコメントしました。
マスタークラスの後にはサイン会&写真撮影会も行われたようで、参加者がインスタに写真や動画を多数あげて下さっています。ほとんどが一般の方なので転載は控えますが、1人の少女のインスタに添えられた簡潔なコメントが印象的だったので紹介します。
「今日はアティラウのリンクにデニス・テンが来た。彼は素晴らしいスケーター。マスタークラスを見せてくれた。サインをしてくれ、写真撮影もした。たくさんの人が来ていた。今日は楽しい日だった。」
デニス・テン アイスショー開催予定
アスタナで開催されるという噂のあったデニス・テン アイスショーの日程が、ディスカバリーセントラルアジアさんを通して発表されました。
フィギアスケートファンの方に情報です。
— ディスカバリーセントラルアジア (@Dkazakhstan) 2018年4月26日
先程、デニステン選手より連絡があり、
6/9(土曜日) アスタナにてアイスショーを開催されるとの事です。
詳しくは未だ分かりませんが日本からもスケーターが
行かれるようです
詳しく情報が入りましたらまた、こちらにて報告します。
6月9日だそうです。
詳細はまだわかりませんが、いずれ発表があるものと思われます。
ところで、あいかわらずテンくん自身からの情報発信がほぼない状態ですが、ここ数日カザフスタンの方々のインスタストーリーにテンくんが登場しまくってます。
お元気そうで何より。
情報や写真・動画などをUPしてくださる関係者の皆さま、ありがとうございます。
ショーの開催が楽しみですね。
2017-18シーズンベストパフォーマンス
今シーズンのテンくんは、深刻な怪我を抱えながらもオリンピックに向けて例年以上に意欲的に、計7試合に出場しました。
怪我の影響でなかなか実力の発揮できない試合が続きましたが、テンくんは常に前向きに試合に臨んできました。
そこで、突然ですが、当ブログ筆者の選ぶ「デニス・テン 2017-18シーズンベストパフォーマンス」を発表したいと思います。
それは…「上海トロフィー」の演技です。
11月末に上海で行われたこの大会は、フリープログラムのみでISUのポイント対象外。普段の試合とは少し違う雰囲気でしたが、逆にリラックスして臨めたのかもしれません。
ジャンプは不調ながらも全体的に勢いあり。身体全体を使った情熱的かつクールなパフォーマンスはまさに「デニス・テン」。
見逃していた方、オリンピック以降テンくん不足が深刻な方、ぜひ、こちらの動画をご覧ください。
子どもたちへの支援活動
テンくんがカザフスタンの後輩スケーターのための支援活動を行っていることは、よく知られていますが、それ以外にも以前から活動している分野があります。
それは、孤児施設にいる子どもたちへの支援活動です。
これまで、孤児施設を訪問して書籍をプレゼントしたことや、脳腫瘍を患う孤児の手術費用にアイスショーの収益金の一部を提供したことなどが報じられてきました。
そして、先月のことですが、Nauryz の祝日にアルマトイで行われたチャリティーイベントに、テンくんは支援者の1人として参加していたようです。
このイベントはレストランチェーンのオーシャンバスケットの企画によるもので、6~12歳の経済的に恵まれていない子どもや孤児にエンターテイメントプログラムを提供した、ということです。
(テンくんからの情報発信がないので、このニュース危うく見過ごすところでした…。)
カザフスタン選手が活躍!Egna Spring Trophy
ただいまイタリアで開催中のEgna Spring Trophyにカザフスタン代表選手が多数出場しています。
ノービス女子2名、ジュニア女子1名、シニア女子1名、ジュニア男子2名、シニア男子1名の計7名がエントリー。シニア男子はアブザル・ラキムガリエフ選手です。
現在はシニア女子のフリーが終わったところ。このあと、アブザル選手も出場するシニア男子のフリーが行われます。
(エントリー、リザルトはこちら↓)
http://www.fisg.it/upload/result/4597/index.html
アブザル選手はショート5位。演技はこちらの動画の16分30秒辺りから見ることができます。↓
さて、先日掲載したオリンピック・チャンネルの動画の邦題が「デニス・テンはいかにして意外な冬季競技でカザフスタンに栄誉をもたらしたか」であったように、テンくんの活躍によりカザフスタンでフィギュアスケートが注目されるようになりました。
かつては、テンくんがシニア・ジュニアの試合を掛け持ちしてジュニアワールドやJGPの枠を複数取っても出場する選手がいないということもよくありましたが、ここ数年は男女とも枠をフル活用し、多くの選手が国際大会に派遣されるようになりました。
テンくんが創設した奨学金や、年に数回行っているスケート指導など、テンくんの地道な活動が実を結び始めたのかもしれません。
とはいえ、ロシアからの移籍選手であるトゥルシンバエワ選手を除くとカザフスタンの若手選手はトップレベルにはまだまだ遠いのが実情。
そんな中、Egna Spring Trophyに出場しているノービス選手のMariya GRECHANAYA選手が、25人中3位に入りました!フリーは2位。(フリーの演技はこちらの動画の42分頃から↓)
この、Mariya GRECHANAYA選手は、昨年アルマトイで開催されたユニバーシアードのエキシビションに出場していた選手です。(大きくなっていてビックリ…。)
ちなみに24位だったSofiya FARAFONOVA選手のキスクラにはアブザル選手の姿も!(演技はこちらの動画の41分頃から↓)
以上、カザフスタン選手の活躍についてのお知らせでした。
アブザル選手、フリーも頑張って!
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【追記】
アブザル選手はフリー2位と健闘しましたが、惜しくも総合4位でした。
(それにしても…イタリアの選手に比べ、アブザル選手のPCSの低すぎでは…?)
Game Breakers~オリンピックチャンネルより
以前にも少し紹介したような気がしますが、改めて。
オリンピックチャンネル公式でテンくんの動画が公開されています。↓
YouTubeに日本語訳の付された動画も上がっています。
ただし、自動翻訳的な感じなので正確というわけではなさそうです。それでも、何となくニュアンスは伝わると思います。
【デニス・テンはいかにして意外な冬季競技でカザフスタンに栄誉をもたらしたか | Game Breakers】
10分弱の動画ですが、見どころ盛りだくさん。
クールな横顔のアップあり。
インタビューあり。
子どもの頃の貴重な映像も。
トレーニング風景。
衣装試着の様子も公開!
もちろん演技動画もあります。
何度見てもカッコイイので、ぜひ繰り返しご覧ください。
続・デニス・テンのファンになると…
昨日はデニス・テンファンになると通るであろう道(というか自分が通った道)を取り上げましたが、今日はよりマニアックに、テンくんファンになると起こる(かもしれない)現象を挙げてみようと思います。(※あくまで、筆者の私見です。)
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1.「テン」、「TEN」、「10」に過剰反応
- 「居酒屋 てん」、「Cafe TEN」なんて店を見つけたらつい入ってしまいそうになる。
- 座席番号が「D10」だと、いいことありそうな気がする。
2.何でも「デニス」に見える
- 「デニス特集?」と思ったら「テニス特集」だったり「デニム特集」だったり。
3.カザフカラー(スカイブルー&黄色)が気になる
- カザフ国旗の色のブルー&黄色の組み合わせをみると「あ、カザフ!」とテンションが上がる。「ドラえもん」&「ドラミちゃん」もカザフカラーだと思うと何だか新鮮。
- ブルー&黄色のジャージを着ている選手を発見して「カザフスタン選手だ!」と思ったらウクライナ選手だった…なんて経験も。
4.カザフ選手が気になる
- テンくんが出ない試合でも、エントリーが発表されるとカザフスタンの選手が出てるかどうかチェックしてしまう。
- エントリーしている選手が、テンくんがオフ時に指導するマスターコースを受講していた選手だとその成長ぶりに感動してしまう。(アイザ・マンベコワ選手も2014年のマスターコース受講者です。)
5.グスコフ氏が気になる
- ジャッジ紹介の時にユーリ・グスコフ氏が紹介されると、より気合を入れて拍手してしまう。
6.放送されるか気になる
- 地上波ではなかなか放送されないので、BSやCSの録画もわすれずに。
7.姿勢を正す
- 歩いているときに、ふとテンくんの姿勢の良さを思い出し、姿勢を正してしまう。
以上、思いつくままに列挙してみました。
思い当たるものはありましたか?