GPシリーズ後半戦 もうすぐフランス杯!
GPシリーズロシア杯も終わり、次はフランス。
テンくん体調はいかがでしょうか?音沙汰ないのは練習に集中しているから、ですよね。
さて、3年連続のエントリーとなるフランス杯。
2014年のフランス杯は、テンくんにとって初めてのGPSメダル獲得という記念すべき大会となりました。
特にショートは大きなミスなくまとめ1位で折り返すという、この時期にしては異例ともいえる完成度の高い演技でした。
【GPシリーズ エリック・ボンパール杯(Trophee Eric Bompard ISU Grand Prix of Figure Skating)2014 SP「カルーソ」】
個人的に、一番の見どころは、演技終了後のあれこれ。
1.リンクに投げられたテッドのぬいぐるみを拾って笑顔のテンくん
2.客席に向かってお礼を言うテンくん
3.テッドの顔と対照的に真剣な顔でキスクラ席へ向かうテンくん
4.スタッフの指示により、キャロルコーチと席を替わるテンくん(すばやくキャロルの後ろに回る配慮が素晴らしい)
5.「ごめんね、ベルト(前回のと違うのに)変えちゃった」と画面に向かって話すテンくん
6.テッドが自分と同じ衣装を身に着けていることをキャロルに説明するテンくん&精巧にできているテッドの衣装に驚くキャロルコーチ
7.キャロルコーチにテッドを触らせるテンくん
8.テッドを取り戻しカメラに向かってお手振りするテンくん(暫定1位)
すっかり有名になったテンくん&テッドですが、初対面はこの大会でした。
今年も素敵な演技と笑顔が見られますように。
冬季ユニバーシアード2017
グランプリシリーズも2試合終わり、気づいたらスケートシーズン真っ只中…ということでブログタイトルをプチ変更して応援モードにしてみました。
さて、KAZINFORMの記事によると、2017年アルマトイ市で行われる冬季ユニバーシアードに、カザフスタン代表としてデニス・テン、アブザル・ラキムガリエフ、レジーナ・グラズマン、アイザ・マムベコワの4選手が出場する予定とのことです。
テンくんは2013-2014シーズンにも「2017年にカザフスタンで開催予定のユニバーシアードの下見も兼ねて…」とエントリーしていたので(試合直前の練習時の怪我のため棄権)、予想通りのエントリー。
記事によるとデニスとアブザルはアメリカで練習中とのこと。2人ともモロゾフのもとで練習してるのでしょうか?何だか新鮮。
女子シングルのアイザ・マムベコワ選手は今年のJGP2戦で8位と10位という好成績を収めたカザフ期待のジュニア選手。
カザフスタン選手にとっては数少ないホームでの国際大会。
どの選手も万全の体調でベストの演技ができますように。
過去動画~Denis Ten and Friends 2015
デニス・テンくん不足なので、昨年の「Denis Ten and Friends」ショーでも見てみましょう。
【CAST】Stephane Lambiel.Tatiana Volosozhar & Maxim Trankov.Joannie Rochette.Jeremy Abbott.Elena Radionova.Qing Pang & Jian Tong.Elladj Balde.So Youn Park.Maia Shibutani & Alex Shibutani.Marie-Pierre Leray.Oleksandr Liubchenko & Jean-Denis Sanchis.
↓こちらのページで全ての演技が見られます。
ちなみにこの日の公演で、テンくんの演技のときにピアノを弾いているのは何とアルマトイ市長さん(当時)。
豪華出演者でセンスの良い演出。
観客を飽きさせないよう色んなタイプのスケーターがバランスよく配置されているので、客席の子どもたちも盛り上がっています。
ところで、次回のショーはいつあるんでしょう?
行くつもりで楽しみにしています。
(すでに紹介済みですが、このショーのバックステージ動画もあわせてご覧ください。)
「Denis Ten and Friends」Backstage(2015)
KAZsportライスト情報
スケアメも・・・
やっと氷上のデニス・テンくんが見られると期待していたスケートアメリカですが、エントリーから名前が消えています…。WD😢
GPシリーズはあまり出ていないと誤解されがちですが、2009年から毎年2試合エントリーしていて棄権はこれまで1度だけ。なので心配です。
ネペラ杯の直前棄権の理由が「medical reasons」ということでしたが、その影響なのでしょうか?
早く良くなりますように!!
現地に応援に行く予定だった方(予定通り行く方も)は、気を落とさないで、また元気になったテンくんを応援しましょう。
(今年の四大陸選手権、現地へ出発直前にテンくんWDを知った経験あり。現地行きましたけど。)
ってことで、2015年世界選手権の「建国」演技でも見て元気出しましょ。
個人的に四大陸選手権の時の演技より世界選手権の方がキレがあっていい演技だと思います。
と、編集している間にリプニツカヤWDのニュースが…。
みんな早く良くなっていい演技が披露できますように。
新プロ情報&過去動画~現場視察編
スケートシーズン始まりましたが、テンくん情報があまりに少ないため、最新情報やプログラム情報を探してこちらにたどり着く方もいらっしゃるようですが、残念ながら目新しい情報はありません。
ISUバイオによると新プログラムは、
ショートはプロコフィエフ作曲「ロミオとジュリエット」、
フリーはプッチーニ作曲「トスカ」、
振付はどちらもニコライ・モロゾフ。
フリーは昨シーズンの途中で変更したチャイコフスキー作曲「ロミオとジュリエット」を持ち越すと思われたのですが、新作が来ました。
使用曲と振付師だけは判明しましたが、練習動画なども見つからず、悶々としながら過去動画を漁っていたら、懐かしい動画が出てきました。
ソチオリンピック後の色んなイベントの中でも異色の製鉄所(?)への視察のニュース動画。
真剣に作業を見学するテンくん。
社会科見学する子どもにしか見えません😅
ついでに、他局のも上げておきます。
もうすぐGPシリーズ スケート・アメリカ! ~今度こそ初戦!
ジュニアGPシリーズも終わり、来週からGPシリーズが始まります。
デニス・テンくんは今年もアメリカとフランスに出場予定です。(3年連続!)
スケート・アメリカは10月21日(現地は20日)から始まります。
毎年上位選手が多く激戦となるスケート・アメリカですが、今年は例年以上に激戦となりそうなメンバーです。
出場選手の紹介動画が上がっていました。
テンくんは「ダークホース」だそうで…あまり期待されてない感じです…😅
ちなみに、「ダークホース」って、最近どこかできいたフレーズだなと思ったら、先週から放送が始まったアニメ「ユーリ!!! on ICE」に登場するカザフスタン選手「オタベック・アルティン」の紹介文でした。
「グランプリシリーズは今シーズンが初参戦でダークホース的存在」。世界選手権メダル持ってるのに、GPシリーズはダークホースで「カザフの英雄」ってそのままなキャラクターですね…。
とりあえず、無事に出場して元気に滑る姿が見られますように!
(「ユーリ!!! on ICE」キャラクター紹介ページはこちら↓)
Made to Love(2016)
ネペラ杯での新プログラム披露が幻に終わってしまったので、現在見ることができる最新のデニス・テンくんの演技動画をご紹介します。
今年6月4日から6日に韓国ソウルで行われたAll That Skateのショーに出演した時のもの。
【Made to Love(2016ATS)】
いきなり椅子を持って現れます。
小道具を使うプログラムはありがちですが、小道具は初めの方で少し使うくらいで演技中は置き去りにされていることが多い印象。
が、このプログラムでは椅子は大活躍。単なる小道具というよりパートナーといった存在感。
現地で見ましたが、椅子を勢いよく投げるように滑らせて、それを追いかけて走っていくところからの流れは間近で見るとなかなかの迫力でした。
動画ではいまいちスピード感が伝わりませんが…。
より臨場感のある観客撮影動画もYouTubeにいくつか上がっているのでぜひ探してみてください。
(「denis ten 2016 ATS」で検索すると出てきます。)
ニューシネマパラダイス(2011)
今さらですが、このブログを始めようと思ったきっかけについて。
それは、デニス・テンという名前は知っているけど演技は殆ど見たことがない人、ここ2年くらいの地上波で放送されたプロしか見たことがないような人に、デニス・テンの演技を実際に見てほしい、という思いからでした。
基本的にテンくんのプログラムはどれもこれも全部おすすめなのですが、1番のお気に入りはこれ。
2011年 スケートアメリカ EX「ニューシネマパラダイス」。「ジョシュ・グローバン3部作」の1作目。
今に比べると青くて拙いけど、青いながら体全体を使った躍動感あふれる演技と切ない曲調が相まって胸がいっぱいになる、そんなプログラム。
(躍動感あふれすぎて、スクショがなかなか撮れません…。)
(↓1分30秒辺りからが特におすすめ。)
こちらは、地元アルマトイのリンクでの演技。
【まとめ】
このプログラムを見てほしいがためにブログ始めました。