デニス・テン応援ブログ

カザフスタンの英雄 Denis Ten 絶賛応援中!!!

あらためてシルクロードプロを語る

2015年2月14日―それはデニス・テンくんが四大陸選手権で金メダルを獲得した日。またISUフィギュアスケートのチャンピオンシップスでカザフスタン選手が初めて表彰台の一番高い位置に立った記念すべき日でもあります。

前回、SPのカルーソを取り上げたので、本日はFPのシルクロードプロについて。

プログラムの正式名称は「『New Impossibilties』より 『アンブッシュ・フロム・テン・サイズ』、 『ヴォーカッション』」。通称「シルクロードプロ」。

まずは動画をご覧ください。

デニス・テンと聞けばこのプログラムを一番に思い出す方も多いかと思います。多くのスケートファンに強い印象を与えた、まさにテンくんの代表作。

テンくん自身も自分のルーツとの縁もあり、思い入れのあるプログラムのようでした。

なのに…

自分にとって好きなプログラムの1つではあるのですが、何度見ても「一番のお気に入り」にはならなくて。それがなぜか、ずっと引っかかっていたのですが、最近何となく理由がわかりました。

端的に言うと「勝つこと」への意識が強く感じられるプログラムだからです。

もちろん競技なので「勝つこと」を意識するのは当然なのですが、プログラムをアート化することに長けていたテンくんの演技からは「勝つこと」への貪欲さがあまり見えなかったんですよね。

で、具体的に、このプログラムで「勝つこと」への強い意識を感じたのは主に次の2か所。

まず、後半にさしかかるところのスピードを抑えた低い姿勢でのイーグルからの3A。前後の動きとの必然性がないですし明らかに加点狙いなんですよね。

四大陸選手権ではオーバーターン、世界選手権ではステップアウト、と正確に着氷することができなかったのですが、仮に決まっていたとしても、必然性なく綺麗でもない「繋ぎ」は個人的に好きじゃないです。(こういうのが評価されるのが潮流のようですが…。)

でも、それを敢えて入れてきたのを見て「テンくん、今季は勝つつもりだな」とニヤニヤしながら期待したのも事実だったりします。

もう1か所は、ステップシークエンス途中の横を向いて腕を上下にパタパタやる動作です。最後のクライマックスに向かうところでのインパクトある動きなので、観客やジャッジには強く印象に残る振付です。

が、だからこそ残念なんです。テンくんじゃなくてもできる動きなので…何だかもったいないな、と。

振付のローリー・ニコル氏は、最近のインタビューでデニスに世界王者になってほしかったけど彼はメダルに重きを置いていなかった、と語っています(「World Figure Skating 85」より)。

おそらく、このプログラムでテンくんが世界王者になることを期待していたんだろうな、と思うと、他のプログラムには見られなかった「勝ち」を意識した部分が垣間見られるのも納得。ニコル氏の想いのこもったプログラムだったのですね。

シルクロードプロはデニス・テンの身体的能力・パフォーマンス力の高さ、豊かな音楽性という魅力が目一杯詰め込まれた名作であるとともに、デニス・テンが「勝つこと」を意識した数少ないプログラムとしても特別な作品であるといえると思います。

f:id:dimple_dimple:20200214204955p:plain

四大陸選手権といえば

お久しぶりの更新です。

ブログで取り上げたいネタはたくさんあるのに、なかなか文章にするパワーがない今日この頃ですが、四大陸選手権開催中なので…。

四大陸選手権といえばデニス・テンくん」というようなフレーズもSNSで見かけましたが、四大陸選手権と聞くと、やっぱり2015年のあの名演技を思い出しますね。

FPのシルクロードプロの方がよく知られていますが、個人的にはSPのカルーソの方が好きです。

よく使われる音楽ですし、振付も実に正統派というか王道というか、悪意ある言い方をすれば特徴のないプログラム、と言えないこともない、かもしれません。

が、だからこそデニス・テンの正確な技術や身体能力の高さが際立つ良いプログラムだと思います。

ってことで、あらためて2015年四大陸選手権の動画をご覧ください。

f:id:dimple_dimple:20200207233837p:plain

演技後、ホッとした笑顔のテンくん

 

2019年夏のカザフスタン旅行を振り返る

あっという間に2019年も終わり。ということで、今年唯一の海外旅行となった7月のカザフスタン旅行について、今さらながら振り返ってみようと思います。

旅の主目的はデニスフレンズショーですが、今回のツアーにはデニス・テンくんのゆかりの地めぐりやアルマトイ観光もコースに含まれていました。

そこで、ツアーで訪問したスポットのうちのいくつかを特にデニス・テンくんのファンの方に向けてマニアックに紹介してみようと思います。

まずは、サッカークラブ・FCカイラトのホームスタジアムであるアルマトイ・オルタリク・スタディオン。

f:id:dimple_dimple:20191231044657j:plain

手前にはFCカイラトのグッズの売店がありました。

f:id:dimple_dimple:20191231045152j:plain

こちらはカザフの有名な施設の1つとして案内されたのですが、実はテンくんとも関わりのあるスポットだったりします。

黄色と黒の縦じま模様にピンときた方はかなりコアなテンくんファン。

2015年にFCカイラトのホームゲームの宣伝にテンくんが出ていたのでした。

 f:id:dimple_dimple:20191231044502p:plain

そしてスタジアムの近くを歩いていると、またもや見覚えのある赤い看板の店舗が。

カスピバンクです。

f:id:dimple_dimple:20191231050423j:plain

ソチオリンピックの後、CMに出てました。

f:id:dimple_dimple:20191231181631p:plain

整備された大通りには謎のオブジェが。

f:id:dimple_dimple:20191231201734j:plain

これどうやらベンチのようです。お洒落なデザイン。通りの至る所に現代美術的なオブジェが設置されていました。

歩きながらふと足元を見ると「Almaty 2017」の文字が。2017年といえばアルマトイユニバーシアードが開催された年です。あの時は大雪でした。 

f:id:dimple_dimple:20191231220511j:plain

ユニバーシアードで優勝した後、テンくんは「大学からは優勝を祝福されたけど、単位を早く取るようにと言われた…」なんて言っていました。

ってことで、続いてはカザフ-ブリティッシュ工科大学(KBTU)へ。

f:id:dimple_dimple:20191231185355j:plain

f:id:dimple_dimple:20191231200518j:plain

大学の設立は2001年と新しいのですが、建物自体は(入口のプレートによると)1947年建築という歴史ある立派な建物です。

ガイドさんによるとカザフスタンでトップ5に入るという優秀な学生の集まる名門大学ということです(私立大学ではNo.1)。授業は全て英語で行われます。

案内して下さった職員さんによると、テンくんは学内でも有名だったので夜間の講義を履修していたとのこと。そういえば、この投稿もテンくんのコメントによると夜間の講義の時のようです。 

見覚えのある大講義室。

f:id:dimple_dimple:20191231200443j:plain

テンくんは2018年5月にここで講義を行いました。ちょうど振付でアルマトイに来ていたセルゲイ・ヴォロノフ選手も聴講されたようです。

ちなみに大学からテンくんの自宅(生家)はとても近いです。

テンくんはさらにマンションの1室を施工業者からプレゼントされていたのですが、そのマンションも近場です。

この後に行く「Chick&go(旧 BurritoGo)」も徒歩圏ですし、アルマトイ市内の中心部はテンくんの生活圏という感じでしょうか。

ということで、「Chick&go(旧 BurritoGo)」へ。

f:id:dimple_dimple:20191231203819j:plain

外観は「BurritoGo」の時とあまり変わらず。

テンくんはこのテラス席でもブリトー食べてましたね(インスタストーリーより)。

 f:id:dimple_dimple:20191231205111p:plain

 が、しかし、中に入ると…。

f:id:dimple_dimple:20191231210406j:plain

壁に描かれたイラスト、ミニデニスもどきの絵が描かれたところまでは良かったのですが、「Chick&go」になってモノクロだったイラストに色が塗られてしまい、何だか幼稚な雰囲気になってしまいちょっと残念。

f:id:dimple_dimple:20191231210800j:plain

店員さんは感じ良く、記念に割引券を下さいました。(現在は「Chick&go」も営業していない様子。)

そして、テンくんの行きつけ「CAFE NEDELKA」へ。

f:id:dimple_dimple:20191231211338j:plain

f:id:dimple_dimple:20191231211652j:plain

f:id:dimple_dimple:20191231211728j:plain

f:id:dimple_dimple:20191231212106j:plain

ひよこ豆のスープのコースをいただきました。ちなみに、ガイドさんはこの店でテンくんに実際に会ったことがあるそうです。

今回のツアーでは他にもお洒落なカフェにいくつか立ち寄ったのですが、ガイドさんによるとここ3年くらいカフェの出店がブームで急激に増えたとのことでした。「BurritoGo」もその流れだったのでしょうか。)

そして、アルマトイの観光名所パンフィロフ戦士公園へ。ここは2年前、ユニバーシアードを見に行った際にも行っているのですが、その時は雪が積もっていたので雰囲気が随分違って見えました。

f:id:dimple_dimple:20191231212704j:plain

テンくんもこの公園には子どもの頃からよく足を運んだことでしょう。

公園内を歩いていると、小さな女の子がやってきてお金をせがんでくるのですが、ガイドさんによると「あの子たちはお金がないわけではない。彼女たちの民族はそういう文化」と。何気ないガイドさんの言葉に、さすが多民族国家だな、と。

公園内にはこんな可愛らしい馬車が。

f:id:dimple_dimple:20191231213757j:plain

(ちなみに、以前、当ブログで紹介したバレエダンサー アダムジャンさんがこの1か月後くらいにこの馬車に息子さんを乗せていました。)

さて、ショーの翌日はオプションでの市内観光、「コクトベ」へ。

山の上まではロープウェイで上ります。ロープウェイはなかなかの高速。

f:id:dimple_dimple:20191231214412j:plain

f:id:dimple_dimple:20191231214821j:plain

山の上からはアルマトイ市内が一望できます。

f:id:dimple_dimple:20191231215344j:plain

広い敷地の中には遊園地やちょっとした動物園(鳥類ばかりですが)もあります。

f:id:dimple_dimple:20191231215233j:plainf:id:dimple_dimple:20191231215304j:plain

園内は家族連れで賑わっていて、テンくんファミリーも週末はよくここに来たんだろうな、と幼い頃のやんちゃなテンくんを想像しながら歩きました。

そのほか、博物館やバザールにも行きました。

どこに行っても、「テンくんはここに家族や友人と何度も来たんだろうな」と思いながらの旅でした。

アルマトイは人々に活気があって、かつ穏やかで温かい街です。さすがデニス・テンが愛した都市。

まだ行ったことのない方は、機会があれば、ぜひ1度足を運んでみてください。

--------------------

今回もオーバーシーズ・トラベルさんにお世話になりました。 

 

デニスフレンズ2019 ヌルスルタン公演

7月にアルマトイで開催されたデニスフレンズ、今年はさらに12月14日ヌルスルタン(旧アスタナ)でも開催されました。会場は昨年6月のデニス&フレンズと同じBarys Arena。

f:id:dimple_dimple:20191217011422p:plain

今回は現地へは足を運んでおらず、日本から現地へ行った方のレポートも見当たらず、また公式インスタグラム(denisten_official もしくはdenistenshow)等からの情報も少ないのですが、とりあえず出演者や観客の方々発信情報からざっくりまとめてみようと思います。 

まずは、ショーの前日、雪の積もったヌルスルタンの街ではしゃぐボロソジャルさんの姿から…。

出演者:タチアナ・ボロソジャル&マキシム・トランコフ組、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ組、ジェレミー・アボットさん、エカテリーナ・ゴールデーワさん、川口悠子アレクサンドル・スミルノフ組、エレーナ・ラジオノワ選手、エリザベータ・シャナエワ&デビット・ナリズミ―組

公式からの発表は以上で止まっているのですが、現地からの動画によるとマリー=ピエール・ルレさんも出演されているようです。

それから、Grigorio Zabello(?)さんとアナトリー・スラスチン(?)さんのアクロバットチームも出演されています(正確なお名前わからなくて申し訳ないです)。

とりあえず、ニュース動画を見つけましたので、ご覧ください。

カザフスタンにはインスタグラムを利用する方が多く、ショーの様子をストーリーで発信してくださっている方もいらっしゃいました。

それらによると、ショーの構成は7月のショーとほぼ同じ。もちろん、出演者が異なるため個々の演目は異なっていましたが。

7月のショーを現地で見たときにも感じたのですが、カザフの観客はどのスケーターの演技にも大きな拍手や歓声で盛り上がるのですが、デニスショーに何度も出演しているレギュラーメンバーには歓声がより大きいような気がしました。

特にジェレミー・アボットさん。今回観客撮影の動画で一番多く見かけたのがアボットさんのものでしたし、アボットさんファンの若い女性グループが客席で自撮り写真をUPしているのも見かけました。

それから、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ組。ロシア方面の観客は北米スケーターの演技はあまり好みでないという話を見かけたことがありますが、美しい演技は国に関係なく観客の心に響くようです。

今回、ライブストリーミングはなかったようですが、テレビカメラが入っていたようなので後日放送もしくは動画配信があるかもしれません。

ラジオノワ選手のインスタグラムより。

ポジェ選手のインスタグラムより。

ショーの前日にはゴールデーワさんによるマスタークラスも開催されたようです。

ちなみに、10月に開催されたデニス・テン メモリアルチャレンジの時には川口悠子さん、スミルノフさん、ガチンスキーさんによるスケート教室も行われていたようです。

ショーやマスタークラスの開催など、テンくんがカザフスタンにフィギュアスタートを根付かせようと継続的に行ってきたことが今も受け継がれていることを嬉しく思います。

ハン・ヤン選手

デニス・テン応援ブログですが、本日のテーマは、先週の中国杯で2位になった中国のハン・ヤン選手について。

一時は引退の情報もありながら、休養期間を経て約1年9か月ぶりに国際大会へ復帰。

久しぶりに見るハン・ヤン選手は相変わらず気持ちの良いスケーティング。特大3Aも健在。上体の動きや表情のつけ方なども以前より洗練され、良いスケーターになったなぁ、としみじみ。

【ハン・ヤン選手 2019年 中国杯 FP】

ハン・ヤン選手といえば、昨年のデニス&フレンズにも出演しており、テンくんとはライバル選手ながらとても仲が良かった印象。

2人が初めて国際大会で顔をあわせたのは、おそらく2012年世界ジュニア選手権。SPでハン・ヤン選手が2位、テンくんが3位だったのでスモールメダルセレモニーと会見でも顔を合わせています。(最終順位はハン・ヤン選手が1位、テンくんは4位。)

ちなみに、この時SP1位はジョシュア・ファリス選手(当時)。3年後の2015年四大陸選手権の表彰台で再びこの3人が揃ったのでした。

f:id:dimple_dimple:20191117215948p:plain

さて、話を先週の中国杯に戻します。

中国杯はBSで生放送されたこともあり、ハン・ヤン選手の素晴らしい演技に対し驚嘆・賞賛する声がSNSで多数見られました。

が、中にはハン・ヤン選手のことを知らなかった、初めて演技を見たというスケートファンの方も少なからずいらっしゃったようで、少しショックを受けました。

平昌オリンピックからまだ1年9か月なのに…。

ということは、テンくんの演技を見たこともないというスケートファンの方もいらっしゃるんでしょうね。ちょっと寂しい…。

ってことで、ブログの投稿に加え、不定期ですがテンくんの演技動画をTwitterで投稿する地味な活動を行っております。

今回は2013年中国杯(ハン・ヤン選手が優勝)のエキシビションの動画をご紹介。

【2013年中国杯 EX  “Robin Thicke Medley”】

f:id:dimple_dimple:20191117223108p:plain

が、途中音がミュートされているようなので、2014年四大陸選手権のものを追加。

(こちらの方がカメラワークも良いです。)

最後に改めて…ハン・ヤン選手、復帰試合での銀メダル獲得、おめでとうございます。これからの活躍も楽しみです。

カザフスタンのジュニア男子選手

デニス・テン メモリアル チャレンジ」を観られた方はお気づきになったでしょう。

カザフスタンフィギュアスケート界、特に男子選手の成長ぶり。

テンくんとアブザル・ラキムガリエフ選手という個性的な2人の選手が活躍する一方、それに続く男子選手がなかなか現れず、早くからシニアに上がったテンくんが世界ジュニア選手権にも出場。が、せっかく後輩選手のための枠を勝ち取っても、その枠を使う選手がいない…なんて時代がありました。

その後も、世界ジュニア選手権の最低技術点を取れる選手が1人いるかどうか…というレベルだったのですが、昨シーズンは最低技術点を満たす選手が2人に。

Nikita MANKO選手とRakhat BRALIN選手。

カザフスタン選手権の結果、シニア1位のNikita MANKO選手は四大陸選手権へ、シニア2位のRakhat BRALIN選手は世界ジュニア選手権へと派遣されました。

そして、今シーズンはさらに、Dias JIRENBAYEV選手(昨年カザフスタン選手権ジュニア1位)が最低技術点を獲得。

何と世界ジュニア選手権への出場資格がある選手が3人も!

Rakhat BRALIN選手はデニス杯に続いて出場したアイス・スター(ジュニア)で2位。しかも、186.88点というなかなかのハイスコア。

テンくんの活躍を見て育ったり、また直接指導を受けたりしたカザフスタン選手たちのこれからの活躍が楽しみです。

…ってことで、ジュニアとシニアの試合の掛け持ちで超多忙だった2009‐2010年シーズンのテンくんの動画をご覧ください。

【2010年 世界選手権SP「シング・シング・シング」】

初めて見たとき、スケート技術以前に全身を自由自在に操る能力に驚嘆😲

バレエをやっていた自分としては、羨ましいというか、「氷の上でこれだけ自由に身体を動かせたら楽しいだろうな」というのが最初の感想でした。

実際、テンくんの表情も楽しそうですしね。

キスクラ席での変顔パフォーマンス(パントマイム)も含めて、見るたびに楽しい気分になる動画です。

f:id:dimple_dimple:20191019224114p:plain

f:id:dimple_dimple:20191019224131p:plain

 

「デニス・テン メモリアル チャレンジ」

2019年10月9日から12日にかけて、カザフスタンで初めてのISUフィギュアスケート大会「デニス・テン メモリアル チャレンジ」が開催されました。

f:id:dimple_dimple:20191014204205p:plain

同日程でフィンランディア杯があり、グランプリシリーズ直前でもあり、正直なところ、出場選手集まるのかな…と心配していました。最悪、出場選手がカザフスタンとロシアの選手だけ、なんてこともあるかと。

が、エントリーが発表されてみると、旧ソ連地域を中心に、アジア、ヨーロッパ各国の選手の名前があり、ほっと一安心。

特に、デニス&フレンズショーにも出演したチェ・ダビン選手、仲の良かったイ・ジュンヒョン選手、ロシア時代からの幼馴染のモリシ・クヴィテラシヴィリ選手など、テンくんと親交のあった選手がこの試合を選んで出場してくれたのを見て感激。

(エントリー・リザルトページはこちら↓)

Denis Ten Memorial Challenge

ロシアからは実力ある有名選手が多数出場。特にジュニアカテゴリーはダリア・ウサチョワ選手、ダニイル・サムソノフ選手、アルトゥール・ダニエリャン選手といった今年のジュニアグランプリシリーズで活躍したトップ選手が出場。

そして、オープニングとエキシビションには、テンくんと同い年でノービス時代からライバル選手だったアルトゥール・ガチンスキーさんと、川口悠子アレクサンドル・スミルノフ組がゲスト出演。

大会に合わせて、Artur Gachinskiy Fanpageさんのインスタグラムで懐かしい写真が投稿されていました。

https://www.instagram.com/p/B3gEhVBpvXo/

f:id:dimple_dimple:20191019213141p:plain

ガチンスキーさんと一緒に表彰台に載るデニス・テンくん(当時11歳)

また、オープニングとエキシビションの演出を監督したのはエレーナ・ラジオノワ選手。ロシアのスケート連盟関係が大会運営にかなり協力して下さったものと思われます。感謝。

エキシビションの様子はこちらの動画で見られます。

残念ながら遠方への出張と重なり、試合は女子の一部とエキシビションしかリアルタイムでは見ていないのですが、若い選手がたくさん出場し、初めての大会らしいフレッシュなメンバーによる温かい雰囲気の大会という印象を受けました。

来年以降も開催されることを期待します。

ジャパン・オープンにて…

昨日、ジャパン・オープン2019を観に行ってきました。

昨シーズンからスケートと疎遠になりつつあるというのに、宮原選手・紀平選手が出場するという情報を見て、「7月にデニスショーを観にカザフへ行く」というハードル高めの決断をした勢いで、6月の先行販売でチケットを申し込みました。(その後、さらにサンクスツアーも申し込んでしまうという…。)

というわけで、3月の世界選手権以来のさいたまアリーナへ。

世界選手権の時は「テンくんも出場するはずだったのにな」なんて考えながらの観戦でしたが、ジャパン・オープンはカザフスタン所属のデニス・テンくんにはもともと無縁の大会。

とはいえ、自分にとって現地観戦するきっかけになったのはテンくんなので、選手の演技を見ながらもふとした瞬間にテンくんを思い出すことも。

例えば、島田高志郎選手の「アーティスト」。

「アーティスト」といえばデニス・テンくんの名前が必ず出てくるほどのテンくんの代表作。

色んな選手がこれまでも「アーティスト」の音楽を使ってきましたが、テンくんのプログラムの流れを踏襲しているものが多いような気がします。衣装も似た感じのものが多いような。島田選手のはピンク色のシャツでまた違った雰囲気でしたが。

シニア1年目ながら堂々とした演技で、これからの活躍が楽しみです。

それから、ブレイディ・テネル選手。

演技が始まり、流れてくるメロディーが「ニュー・シネマ・パラダイス」だと気づき、「テンくんもこの曲使ってたな」なんて思いながらも、テネル選手の美しいスケートに見とれていたら、途中、テンくんのプログラムを思い出すような振付がありました。

というわけで、繊細でエレガントながらも情熱的なテネル選手の演技をご覧ください。

動画の1分19秒辺りからのイーグル~2A~スピンの流れにご注目ください。

見覚えありません?

ということで、こちらもご覧ください。

【2011年スケートアメリカ EXより】

この動画だと2分57秒辺りから。音の取り方もほぼ同じです。

f:id:dimple_dimple:20191006225327p:plain

当ブログで何度も推してきたとおり、このプログラム大好きなんです。

そんな思い入れのあるプログラムをテネル選手が上品に素敵に演じてくださっているのを見て、テネル選手をより好きになってしまいました。(今年の世界選手権のフリー演技を現地で見たときにすでにファンになっていましたが。)

もちろんテネル選手はそんなこと意識していないでしょうが。

 ほかにも、感動した演技など多々あり、片道4時間日帰りという強行スケジュールでしたが、無理して行って良かったな、と思いました。

デニスフレンズショーを観て、デニス・テンを観る

デニスフレンズショーの動画、Twitterの方で紹介したもののこちらではまだ紹介していなかったので、改めてご紹介します。

まずは、ショー本編の前に放送されたショーの紹介番組。過去のデニスショーの様子や今回のショーのリハーサルシーン、インタビューなどが収録されています。

f:id:dimple_dimple:20190916220825p:plain

《デニスショー紹介番組より》 2013年第1回デニスショーの集合写真

つづいて、ショー本編。 

今年のショーもとても素敵なショーでした。

が、若干編集されているところが気になったので少々補足を。

  • 番組ではカットされていましたが、ダビン選手の演技の後に客席にいらっしゃったフランク・キャロル氏とエレーナ・ブイアノワ氏が紹介されました。
  • 演技後の観客の盛り上がりが今ひとつに見えますが、現地では盛大な拍手と歓声でした。
  • ところどころジャンプミスなどがありましたが、カメラの切り替えによる配慮が施されています。
  • 後半の生演奏による演技の際には、各出演者とも演技後各方向に向かってお辞儀をした後、舞台に向かってお辞儀と拍手をし、演奏者への感謝を伝えていました。

動画でも素晴らしいショーなのですが、残念ながら現地の雰囲気は動画では伝わらないものだなぁというのが率直な感想です。

と、一通り今年のショーの動画を見た後で、やっぱり何かが足りない、テンくんの演技が見たい!!

ということで、ショーで演じられたテンくんのプログラムのうち、再現度の高かった4作品をテンくんの動画で振り返ってみようと思います。

まずは、無良崇人さんが演じてくださったアーティスト(2013年世界選手権SP)。19歳で初めて世界選手権メダリストになった時の演技です。

つづいて、チェ・ダビン選手が演じてくださった Tu Sei(2017年ニース杯SP) 。

2017年8月に韓国で足首の靭帯を断裂するという怪我に見舞われ、そのまま約1か月間韓国の病院でリハビリ生活。ようやく退院して約1か月が経ったかなという頃に出場したのがこのニース杯です。かなり無理をしての出場ですが、初戦ということで表情にも余裕があり、また西日がいい具合に照明効果を発揮しているので、おすすめの動画です。

そして、浅田真央さんが演じてくださった「雨に唄えば」(2013年国別対抗戦EX)。テンくんのショープログラムの中でも一押し。デニス・テンのいいところの詰め合わせのようなプログラムです。

最後に、ジェレミー・アボットさんが演じてくださった「マイケル・ジャクソンメドレー」(2011年アスタナ冬季アジア大会EX)。

テンくん17歳。アボットさんの大人の演技に比べると、まだ若いなーというところもありますが、観客を沸かせるテクニックはこの頃から一流。地元カザフスタンでの大会で優勝した喜びを全身で表現しているようにも見えます。

以上、テンくんの名プログラム集でした。

ちなみに、今季のダビン選手のSPはTu Seiです。今季は怪我などなく良いシーズンになりますように。

ちょっとお知らせ&サンクスツアー感想

《お知らせ》

2018年のデニス・テン&フレンズでテンくんが披露した“She Won’t Be Mine”について。

アップロードしていた動画が権利の関係で削除されていたのですが、撤回されたそうで再び見ることができるようになりました。

演技後に会場で流れたコメントも収録していますので、ぜひご覧ください。

それから、先日、デニスショーにも出演された浅田真央さんが主宰する「浅田真央サンクスツアー」に行ってきました。

とても評判の良いショーですが、予想以上に素晴らしかったです。

今井遥さんの情感あふれるスケーティングに心を揺さぶられ、真央さんの笑顔と超絶ステップに魅了され、仮面舞踏会の衣装が似合いすぎる無良崇人さんに見とれ、真央さんの連続ジャンプやツイズルのテクニックに驚嘆し、目の前で3Aや3Lzを鮮やかに決める無良さんに圧倒され、それぞれの個性を生かした振付・演出に感心し、チームワークの良さに感動していたら…、えっ?もう終わり?

次から次へと華やかなプログラムが繰り広げられ、あっという間の1時間半でした。

ちなみに、別の日に見に行っていた同僚(男性)や友人らも絶賛していました。

日本のショーはコスパ的に人に勧めづらいのですが、サンクスツアーは自信をもってお勧めできます。

正直、スケートはもういいかな、と思っていたのですが、この夏はデニスショー、サンクスツアーと2つもショーを見に行ってしまいました。さらにチームオレンジチアーズの “Get in ice” も観覧。

どれも楽しく、また見たい、行きたいと思うイベントでした。