デニス・テン応援ブログ

カザフスタンの英雄 Denis Ten 絶賛応援中!!!

フランス行ってきました!①

突然ですが、フランスに行ってきました!

もちろん目的は、テンくんにとってGPシリーズ2戦目の「インターナショナルオブフランス(Internationaux de France de Patinage)」(以下、不正確ですが、わかりやすく「フランス杯」と表記します)観戦です。

以下、観戦記というか旅行記になると思いますが、思いつくまま記していこうと思います。

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さて、今回の開催地はグルノーブル。かつてオリンピックが開催された都市なので名前だけは聞いたことがあるものの、ガイドブックにもほとんど情報がない小都市。

日本から現地到着まで丸1日近くかかる上、テンくんの怪我の状態によっては棄権の可能性もあるため、ギリギリまで迷いましたが、ニース杯の様子を見て、現地観戦を決めました。

それからはエントリーリストに「Denis Ten」の名前があるのを確認するのが日課に。(昨年の四大陸選手権のトラウマが…。) 

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そして出発~。

行きは、アムステルダム空港経由。アムステルダムで6時間過ごした後、リヨン(サン=テグジュペリ空港)へ。リヨンからグルノーブルのホテルまでは車で約1時間半。日本出発から約20時間!

グルノーブルは遠かった…。

アムステルダム空港】空港内にチューリップ専門店がありました。さすがオランダ。

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今回、日本で手に入るグルノーブル情報があまりに少なく不安だったため、初日の空港からホテルへの移動の間のみ現地在住の日本人ガイドさんを手配したのですが、これ大正解でした。

というのも、ホテルにチェックインする際、支払い済みの宿泊代を二重請求されるというトラブルが発生。

旅行会社が発行した予約確認書を見せても納得されず途方に暮れかけていたところ、ガイドさんが根気強く強い口調で交渉し、確認書に記載されている先へ電話するよう指示。そして、ようやく「宿泊代は支払い済み。チェックアウト時に税金だけ払ってね。」ということに落ち着きました。

他にも現地情報やトラムの利用の仕方など、深夜12時頃にもかかわらず教えていただきました。

ちなみに、ガイドさんはスケートには全く興味がなかったそうですが、今回スケート観戦を目的に日本からやってくる人(自分)がいるということで興味を持ち、エキシビションのチケットを入手されたとか。

ついでにお勧めスケーターを聞かれたので「カザフスタンデニス・テン」としっかり宣伝しておきました。エキシビション出なかったけど。)

(つづく)

 

もうすぐフランス杯

デニス・テンくんのGPS2戦目となるフランス杯が近づきました。

今年のフランス杯は「インターナショナルオブフランス(Internationaux de France de Patinage)」って名前だそうです。 

(エントリーはこちら↓)

http://www.isuresults.com/events/fsevent03111475.htm

男子シングルは、シャフィク・ベセギエ選手欠場により現時点で11人のエントリーとなっています。

テンくんはフランス杯とはなぜか相性が良く、過去3年連続出場し3位、4位、2位とGPシリーズ苦手なテンくんにしては好成績を収めています。

今年は怪我の影響もあり、十分に練習ができない状態でしょうが、(今のテンくんにとって無理のない範囲で)いい演技が見られるといいな、と思います。

ってことで、初めてGPシリーズメダルを獲得した2014年フランス杯(この時は「エリック・ボンパール杯」)の動画を載せておきますので、ご覧ください。

【2014エリックボンパール杯SP】

www.youtube.com

【2014エリックボンパール杯FP】

www.youtube.com

ショートは1位。「この時期にこんなに仕上がっているなんて、殿下大丈夫?」なんて言われてたら、フリーは案の定ジャンプミス連発でした…。

なので、ショートの動画だけにしておこうかと思ったのですが、この時のフリーの衣装と髪型がとても可愛いので載せちゃいました。

スケート指導&インタビュー記事

ロステレ杯から1週間も経たない先週(10月28日)に、アルマトイのショッピングモール内のリンクでテンくん指導のスケート教室が開催されました。

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今回は、カザフスタンの後輩スケーターたちだけでなく、スケートを習っていない一般の方も対象に指導したようです。

スケート教室の子どもたちによる演技披露もあったようで、こちらの記事に写真がたくさん掲載されています。↓

bnews.kz

インスタグラムに動画も上がっています。↓

www.instagram.comショッピングモール内の小さなリンクでの指導にもかかわらず、カザフスタンのメディアが多数取材に来たようで、ニュース記事がたくさん上がっていました。

翻訳アプリによると記事の内容は、

  • 怪我の状態-ジャンプ着氷時にまだ痛みがある。
  • 平昌オリンピックに向けて前向きにトレーニング中だが、今は氷上の練習はしていない(取材時)。
  • 昨シーズン回顧ーホームで開催されたユニバーシアードの感想やカザフスタンのスケート界の進展について。
  • FPの曲についてーアイディアはカナダの振付師(ウィルソン氏)から。使用曲はカザフスタンの超人気アーティスト、ディマシュ・クダイベルゲン ( Dimash Kudaibergen)氏が歌う曲。音源は何とテンくんのプログラムのために録音されたスペシャルバージョン。

といったところです。

個人的に注目したのは、「今シーズン私はもちろん、健康を除いてとても快適です」(グーグル翻訳による訳)という部分。

ニース杯もロステレ杯も怪我の影響で満足のいく演技はできていないのでしょうが、悲壮感はなく表情も明るい印象を受けました。

昨シーズンは成績の良かった試合でもあまり元気がなかったですし、試合に出ること自体苦痛なんじゃないかと心配になったりもしていました。

今シーズンは、いきなり大怪我からのスタートで心身ともにかなりダメージを受けているはずなのですが、「健康を除いてとても快適」とのこと。本来、アスリートにとって健康状態は大問題なはず。ということは、やはり昨シーズンは、慢性的な怪我などの健康状態以外の問題を抱えていたんですね。

今シーズンはそれらの問題をある程度克服したのか片付いたのか開き直ったのかわかりませんが、とりあえず精神的に安定しているようで少し安心しました。

次の試合はフランス杯、怪我が少しでも良くなって、いい演技ができますように。

informburo.kz

ロステレコム杯 EX

ロステレ杯、エキシビションでテンくんが披露したのは、またまたエミネムの「Lose Yourself 」でした。

www.youtube.com

私事ですが、

昨日、久しぶりに会ったスケート好きの友人から「この前のロシアの大会のエキシ、テレビで見たんだけど、テンちゃん、めっちゃカッコ良くなっててビックリ!動きも綺麗だし、プログラムもすごく良かった!」と言われまして。

2015年12月の初演以来、何度も披露しているプログラムなので、今回は動画UPしなくてもいいかな、なんて思っていたのですが、友人の絶賛の言葉を受け、今さらですがUPすることにしました。

このプログラムを継続しているのは、おそらく怪我をしている足への負担を考慮してのことでしょう。とはいえ、ジャンプはなくても複雑な細かいステップや身体全体を使った動きの連続で見ごたえのあるプログラムです。

コアなスケートファンやテンくんファンからは評判がいいものの、一般にはわかりにくいプログラムかな?と思っていましたが、友人の絶賛の言葉を聞き、「非テンくんファンへのお勧め動画」候補に入れることにしました(押し売り)。

といっても、さいたまワールドの時にヴィクトル・ファイファー元選手の演技を気に入っていたマニアックな友人が「一般」と言えるのかどうかはわかりませんが。

ロステレコム杯

ニース杯からの連戦となったロステレ杯が終わりました。結果は9位。

まぁ順位や点数はどうでもいいです。右足首の怪我から2か月、ジャンプの着地がなんとかできるようになったという状態で2試合ショート・フリーとも滑り終えただけで十分です。

ちなみに、エキシビションにも出場予定です。

BS朝日(10月22日 21:00~)で生放送ということなので、おそらくテンくんも放送されると思います。(「途中から」生放送というパターンもありますが…。)

ロステレコム杯2017 SP】

www.youtube.com

ロステレコム杯2017 FP】

www.youtube.com

衣装は2着ともニース杯から変わっています。毎度、テンくんの衣装には外れがない。

ニース杯もロステレ杯も、ジャンプは決まらないものの、それ以外は怪我明けにしては悪くない演技内容だと思います。

何より演技後に笑顔が見えますし、試合に出ること自体を楽しんでいるようにも見えるのがファンにとっては嬉しい限りです。

続・ニース杯

テンくんの今季初戦ニース杯、終わりました。

順位は5位でしたが、怪我の後、練習に復帰して1か月程度としては上々の内容でした。

【ニース杯2017 SP】

www.youtube.com【ニース杯2017 FP】

 www.youtube.comショートはPIW日光公演の時のプログラムでした。

以前、「『ニュー・シネマ・パラダイス』が大好きなので、再演か同じような路線のプログラムがまた見たいです」なんてテンくん宛の手紙に書いたくらい「ニュー・シネマ・パラダイス」が大好きな自分にとって、この「Tu Sei」は「待ってました!」状態のプログラム。

フリーはカザフスタンの歌手が歌う曲を使ったプログラム。

テンくんの技術や特徴をよく理解した振付で、ボディコントロールやスケーティングの良さがよくわかるプログラムだと思います。ウィルソン振付も相性良さそうですね。

ちょっと心配なのは、ショート・フリーともルッツ・フリップを抜いていたことですが、ロステレ杯を前に足首に負担をかけないようにしたのでしょうか。

今大会は、テンくんにとっては次の2点において記念すべき大会となりました。

①4サルコウ認定

②2012年以来5年ぶりのGPシリーズ前のB級大会への出場

現地まで行きながら胃腸炎で棄権した2014年ネーベルホルン杯、怪我でエントリー取消申請したのに名前が削除されないままエントリーが発表された2015年オータムクラシック、滑走順抽選後に棄権した2016年ネペラ杯…とGPシリーズ前のB級大会には毎年出られずじまいでした。

今年もロンバルディア杯を欠場し、初戦はいつになるかな…と思っていたところにニース杯エントリー。怪我後ですが、ショート・フリーとも滑りきりました。もうそれだけで十分。次のロステレ杯まで時間がありませんが、いい調整ができますように。

ニース杯

デニス・テンくんにとって今季初戦となるニース杯、インスタストーリーに練習中の動画も上がっているので出場する模様です。

ジュニアのNik FOLINI選手のインスタストーリーより拝借。

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リザルトページはこちら↓

22nd INTERNATIONNAL CUP OF NICE 2017

ライストはこちら↓

Nice Baie des Anges association - YouTube

ユニバーシアード観戦記 その7 「エキシビション」

(半年前の回顧録、ようやくここまで来ました。)

最終日はエキシビションカザフスタンの大会でのエキシビションなんてテレビでも見たことがないので興味津々。

出演スケーターは各カテゴリー1~5位の選手たち、それから地元選手枠でアブザル・ラキムガリエフ選手、アイザ・マンベコワ選手、ジュニア女子選手とジュニアペア選手。(今回はカザフスタン選手のみ取り上げます。)

オープニングでは、カザフのちびっこスケーターたちが登場。衣装がかっこいい。

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最初に登場したのは地元ジュニアスケーターのMariya Grechanaya選手。初めて拝見しましたが、エレメンツの質も良く丁寧な演技の選手でした。(写真の左足のアンディオール具合を見てもバレエの基礎がしっかり身についていることがわかります。)

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女子シングル13位と健闘したアイザ・マンベコワ選手。動きが大きくポージングも綺麗なので氷上でとても映えます。スピンがとても上手い。

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それから、ジュニアペアのAnastasiya Kamzayeva選手とAbishu Baytkanov選手。組んだばかりでまだ試合にも出たことがないということでした。2人の技術に差があるなと思ったら、Baytkanov選手は前のパートナーと世界ジュニア選手権にも出場していたのですね。(写真撮りそびれたのが残念。)

そして、アブザル・ラキムガリエフ選手。アブザル選手のエキシプロを生で見ることができるなんて!

昭和歌謡曲風な曲を使ったプログラムは、カザフスタンでは有名な曲だったようです。イントロが鳴った途端、観客から歓声が上がりました。哀愁ある男性ボーカルの音楽と情感溢れるアブザル選手の演技はとても印象に残りました。

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テンくんは最後に登場。エミネムプロでした。

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帰国後に知ったのですが、エキシビションはライスト配信がなかったそうですね。残念です…。

ということで、冒頭の1分くらいですが撮影していた動画をUPしましたのでご覧ください。

www.youtube.comフィナーレでは再び全員集合。テンくんは第2回デニス・テン&フレンズショーの時の民族風衣装を着て登場。

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フィナーレ群舞の最後の方の動画もどうぞ。

※全然揃っていませんが本番です。リハーサルではありません。

www.youtube.com最後に出場者を代表してテンくんからご挨拶。観客・スタッフ・出場したスケーターへの感謝の言葉などを、ロシア語と英語で熱く語っていました。

www.youtube.com以上、ユニバーシアード3日間の出来事を長々と分散して報告してきましたが、今回で一応完結。とはいえ、ユニバーシアードこぼれ話やカザフスタン現地情報はまた投下する予定です。

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と、ここで現在に戻りますが、ニース杯エントリーにテンくんの名前があるようですが、怪我の回復具合は上々ということなんでしょうか??

22nd INTERNATIONNAL CUP OF NICE 2017 - Senior Men

ユニバーシアード観戦記 その6 「男子フリープログラム(2)」

(まだ続くユニバーシアード回顧録。前回↓)

ユニバーシアード観戦記 その5 「男子フリープログラム(1)」 - デニス・テン応援ブログ

さて、男子フリー、最後に登場したテンくん。6分間練習の時から、観客はすでに優勝への期待からショートの時以上に盛り上がっていました。

 【6分間練習ですでに盛り上がっている場内】f:id:dimple_dimple:20170918233818j:plain

ショートの点差があるとはいえ、直前の田中選手の演技内容が良く高得点だったため、プレッシャーはかなり大きかったでしょう。

 【コーチとトレーナーに見守られながらリンクへ出ていくテンくん】

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スタート位置についても収まらない声援にも動じることなく、いつものクールな表情で演技を始めました。

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最初の4T着氷時に手をついてしまい、次の3Sは4Sにするか迷いながら安全策を取ったように見えました。次の3A予定が1Aになった時は、楽観的な地元観客も少々動揺しているのを感じました。

が、ここからのテンくんは強かった。後半は3Aで着氷が危なかった以外は大きなミスはなく、3Lz-1Lo-3Sを綺麗に決めたあたりで「これは大丈夫!」という雰囲気に。その後も3Lzと3Loを余裕で決め、最後まで集中力を欠くことなく演じ切りました。

完璧ではないものの迫力ある演技に観客は大興奮。テンくんも地元観客の前でまずまずの演技ができて感極まった表情。そして、モニターに1位と表示されると観客は大喜び。テンくんはいつものようにクールな笑顔で観客の声援に応えていました。

www.youtube.comちなみに、場内の大きなモニター画面でリプレイ再生中、モロゾフ氏がすごい形相で叫んでいる様子がアップになったときは、場内爆笑。点数が表示されるまでの緊張した雰囲気が一気に和らぎました。このシーンです。↓

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【最終順位】

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さて、表彰式。

軍隊の方々が行進しながら国旗を持って登場。

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スタッフから表彰式の段取りの説明を受けているテンくんの後ろ姿を激写📷

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何かに気づきスタッフに指摘しているテンくん。右隣はこの大会のスタッフとして大活躍していたカザフスケート連盟のユーリ・グスコフ氏。

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緊張した表情の表彰台の3人とプレゼンターのカザフ美女たち。民族衣装が素敵。

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www.youtube.com

表彰式のあと、リンク出入り口付近の観客は3選手にサインを求めたり写真を撮ったり。表彰式の様子を見に来ていた日野選手まで地元観客からサインを求められてました。

控室に向かう通路が見える席だったのですが、リンクから上がってもボランティアスタッフやフラワーガール?たちにサインをしたり、一緒に写真を撮ってあげたり、とサービス精神旺盛なメダリスト3人でした。

エネルギッシュで好奇心旺盛なカザフの観客たちと一緒にテンくんを応援するという貴重な機会にあずかれたことに改めて感謝。

ユニバーシアード観戦記 その5 「男子フリープログラム(1)」

 

(半年遅れの観戦記…とりあえず終わるまで続けます。前回はこちら↓)

ユニバーシアード観戦記 その4 「男子ショートプログラム(2)」 - デニス・テン応援ブログ

 

男子ショートの翌日はアイスダンス・フリーダンスと男子フリープログラム。

男子フリーのライストを見ていた方は、第1グループの6分間練習時に客席が空席だらけになったのに気づかれたかもしれませんが、実はちょっとしたアクシデントがありました。

この大会のチケットは各カテゴリー別販売だったので、アイスダンスが終わると一旦外に出て、再び入場する必要がありました。そして、入場の際にはチケットのQRコードを入口の専用機に読み取らせてゲートを通るのですが、うまく読み取れず入場に時間がかかる人が多くいました。

さらに、この間に食料調達に走る人も多く、短い入れ替え時間の間に席に着けない人が半分以上いました。

それで、6分間練習時点では空席が多く、選手たちも「さっきまでいた観客はどこへ?」と苦笑いしているようでした。第2滑走の川原星選手の頃にはほぼ埋まりましたが。

アクシデントといえば、もう1つ。それは第3グループに登場したアブザル・ラキムガリエフ選手の時の時に起こりました。

【緊張した表情のアブザル選手】

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アブザル選手が出てくると、場内割れんばかりの拍手と歓声で、アブザル選手自ら観客に向けて「シッ!」と静かにするようジェスチャーで促すほどでした。

ショートの時はやや着氷が乱れ気味でしたが、フリーではジャンプも次々に綺麗に決めて絶好調のようでした。

ところが、途中曲調が変わるところで(この動画だと3:00頃)、演技が終わったと勘違いした観客がぬいぐるみをリンクへ投げ込んでしまいました。最初は気づかないままうまくぬいぐるみをかわしましたが、途中踏みそうになる場面もあり、集中が少し乱れてしまったようでした。

それでも大きなミスなく演技を終えたアブザル選手。参考記録ながら合計204.23という自己ベストを大幅に上回るスコアも出て、観客も大喜びでした。

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さて第2グループに遡りますが、この試合でカザフ選手の次に盛り上がったのはおそらくこの演技、韓国のキム・ジンソ選手の時でした。

大観衆に気後れすることなく、むしろ観客の方をしっかり見ながら楽しそうに滑る様子に観客はすっかり心を奪われたようでした。

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そのほかにも、この試合では、実力はあるのになかなか試合で実力が発揮できない選手の良演技をたくさん見ることができました。

日野龍樹選手もその一人。

ジャンプの転倒はあったものの丁寧な演技が印象に残りました。スコアが表示されると本人もビックリ!自己ベストを20点近く上回る得点でした。

【横顔も端正な日野選手】

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www.youtube.com続いてチェコミハル・ブレジナ選手。近年なかなか決まらなかった4Sを決めました。後半ちょっと崩れてしまいましたが、生で見るとスケーティングの質の良くて、やっぱり上手い!

www.youtube.comそして、最終グループに登場したイタリアのイヴァン・リギーニ選手。リギーニ選手はやっぱり観客を乗せるのが上手い。そして観客も選手を乗せるのが上手い。

キスクラ席でカザフの伝統的な模様の入った帽子をかぶってはしゃぐ姿がモニターに映し出されると観客も大はしゃぎ。

www.youtube.comスウェーデンのアレクサンデル・マヨロフ選手も同様に観客の声援を自分の力にすることができるタイプ。ジャンプ好調、ステップも勢いがあって、何より楽しそう。暫定1位。

【演技開始前にコーチの話を聞くマヨロフ選手】

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www.youtube.comショートは好調だったロシアのアルトゥール・ドミトリエフ選手、アンドレイ・ラズキン選手、アントン・シュレポフ選手、3人揃ってフリーでは緊張のせいかミス連発で力を発揮できず…。

そして、ショート2位の田中刑事選手登場。後ろの席から「タナカサン、ガンバッテ!」という声も聞こえました。練習でも4Sを余裕で決めていて、ジャンプの調子は絶好調という印象。本番は転倒もありましたが、それにとらわれることなくいい流れでまとめ暫定1位!

www.youtube.comそして、ついに最終滑走デニス・テン登場!(つづく)