インタビュー記事（2016.11.22）
シモネンコ氏によるデニス・テンインタビューがロシアのスポーツメディアのサイトに掲載されています。
「Денис Тен: Любимый футболист – Тьерри Анри, потому что он мыслитель」
（「デニス・テン：好きなサッカー選手はティエリ・アンリ、なぜなら彼は思想家だから」）
Денис Тен: Любимый футболист – Тьерри Анри, потому что он мыслитель - Тексты - Советский Спорт
（フランス杯の時のきれいな写真が３枚掲載されています。）
ロシア語記事なので、翻訳サイト（Google 翻訳）のお世話になりながら、ざっくりと目を通しただけですが…
ペットボトルで補強したスケート靴で練習していた子どもの頃からするとカザフスタンのスケート界が発展し環境も整ったこと、から始まり、大統領と会った時のこと、コーチのこと、フィギュアスケートにおける技術と芸術の融合について、アメリカとロシアの相違について、趣味の写真撮影について、など盛りだくさんの内容のようです。
気になるのはやはりコーチ変更についてですが、以前のインタビューでテンくんが言っていたように、フランク・キャロル氏とは今後も継続、ニコライ・モロゾフ氏も新たにコーチとなり、現在は主にモロゾフ氏のもとで練習しているようです。
他にも興味深い内容がたくさんあるようなので、ロシア語得意な方はぜひ読んでみてください。
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※オフィシャルの方のインスタにも同記事の内容が引用されています。
ちょっと昔のCM動画
フランス杯の時のFP「トスカ」の衣装を見て、「前に見たことがあるような」と思った方は、なかなかのデニス・テン通ですね。
そう、2013年のメラーノ杯とアイス・チャレンジの時のSP「死の舞踏」の衣装です。
（ってのはすでに書いていましたね…。）
さらに、この衣装は2013年～2014年頃にカザフスタンで放送されたらしい大手家電量販店TECHNODOMのCMでも着用しています。
氷上で演技をしていたら突然指が現れるという斬新なシチュエーションは、スマホのCM。
それ以外に、テレビとタブレットのバージョンもあります。
面白い動画なので、見たことない方はぜひご覧ください。
【Ver.1】
【Ver.2】
【Ver.3】
チャレンジャーシリーズへエントリー？
フランス杯から１週間経ちました。
（@isufigureskating）
さて、テンくん出場予定の次戦はタリン杯。
タリン杯 エントリー&リザルトはこちら↓
Figure Skating Competition Tallinn Trophy 2016
シニア男子 ショートは23日23:10から、フリーは25日2:45から（日本時間）。
ワルシャワ杯終わったばかりのアブザル先輩も出場予定です。
翌週（12/7～）は、ゴールデンスピン。
ファイナルに出られなかった選手も多数エントリーしているので、ファイナルに引けをとらない豪華メンバーです。
カロリーナ・コストナー選手の復帰戦ということで女子シングルも要注目。
ゴールデンスピン エントリーはこちら↓（リザルトページはまだできていないようです。）
ゴールデンスピンは３年連続、５回目の出場。
戦績的には相性の良い大会なので今年もいい演技が見られるのを期待！
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【追伸】
タリン杯のエントリーから「Denis Ten kaz」が消えました…。
（フランス杯現地観戦に行った方のTwitter情報によると、タリン杯にエントリーしていることさえ認識していなかったとか…。もしかしてカザフスケ連の人が、スケアメ棄権でファイナル進出可能性がなくなったし、アブザル先輩も出るし、って気を利かせてエントリー手続きしてしまったんでしょうか…？）
フランス杯2016フリー～表彰式
フランス杯フリーが終わりました。
テンくん２位！！
予定構成からするとまだ本調子ではなさそうだし、表彰台は難しいだろうと思っていましたが、４Ｔ１本で無理なくまとめて３位、総合２位でＧＰＳ２年ぶりの表彰台！
フリーもモロゾフ振付「トスカ」。
普通の振付です（何だか物足りないかな）。
衣装はおそらく2013年メラーノ杯とアイスチャレンジの時に使用していたもの。次戦に向けて新衣装を作成中でしょうか。
つづいて表彰式。
プレゼンテーターとして現れたのはブライアン・ジュベール！！
１位 ハビエル・フェルナンデス
２位 デニス・テン
３位 アダム・リッポン
欧州とアジアと北米というバランスのいい表彰台。３人ともおめでとうございます！
エキシビションは13日22：30（日本時間）～
※サフチェンコ＆マッソ組はサフチェンコ選手の怪我により出場しないとのことで残念です。
フランス杯2016ＳＰ
ようやく氷上に現れたテンくん、この時期にしてはまずまずのＳＰ３位。
（リザルトはこちら↓）
ISU GP Trophee de France 2016 - Men
初披露となったプログラムはとってもモロゾフらしい不思議編曲…。
賛否両論というか否の方が多そうですし、「テンくん、このプロでいいの？」的なコメントも見かけますけど、ここ数年ローリーでさらっとした振付のものが多かったから、たまには冒険もいいかも…と思うことにします。
【2016フランス杯 ＳＰ ロミオとジュリエット】
まだ万全ではなさそうですが、身体はよく動いているし、特に「何でいきなり金平糖の精？」と油断させておいてからの勢いがすごい。身体全体を使ったステップは見ごたえあり。
フリーでも笑顔が見られるのを期待してます！
【フリー滑走順】（13日2時20分～）
１．アルトゥール・ドミトリエフ、２．イヴァン・リギーニ、３．シャフィク・ベセギエ、４．ブレンダン・ケリー、５．ミーシャ・ジー、６．アダム・リッポン、７．無良崇人、８．ヨリク・ヘンドリクス、９．ネイサン・チェン、10．デニス・テン、11．ハビエル・フェルナンデス
ライストはこちら↓
Спорт 1 смотреть онлайн бесплатно в прямом эфире
フランス杯 滑走順
音沙汰ないまま迎えたフランス杯、テンくん出場確定です。
滑走順が発表されました。
ISU GP Trophee de France 2016 - Men
（第１Ｇ）
１．アダム・リッポン
２．ブレンダン・ケリー
３．シャフィク・ベセギエ
４．無良 崇人
５．アルトゥール・ドミトリエフ
（第２Ｇ）
７．ミーシャ・ジー
８．デニス・テン
９．イヴァン・リギーニ
10．ネイサン・チェン
11．ヨリク・ヘンドリクス
男子ショートは11月12日 2時40分～、フリーは13日 2時15分～（いずれも日本時間）です。
全カテゴリーのエントリー、リザルト等はこちら↓
とりあえず、「氷上で演技をするテンくんが見られればそれだけで満足」そんな今日この頃です。
（現地に行っている＆向かっているテンくんファンの皆さま、応援よろしくお願いします。）
カザフスタン大統領来日～日本とカザフスタン直行便開設⁉
カザフスタンの英雄といえばデニス・テン（スケート界隈ではね）。
カザフスタンの大統領はヌルスルタン・ナザルバエフ氏。
ナザルバエフ大統領がただいま来日中。
（※英雄は来日していません。）
そして、大統領を含むカザフスタン訪問団の来日に伴い、日本とカザフスタン両国政府で航空直行便の開設に合意した、とのことです。↓
日本とカザフスタン、直行便開設に合意－カザフ側が意欲 | 旅行業界 最新情報 トラベルビジョン
（早く実現するといいな。）
さて、日本政府とカザフスタン政府といえば、昨年、安倍総理大臣がカザフスタンを訪問した時のスピーチを思い出します。↓
「ここから地平の彼方に日本があります。日本人がいて、皆様への敬意と、友情を抱いています。日本の私たちがみな大好きなフィギュア・スケートの浅田真央選手が、お国のデニス・テン選手に敬意と友情を抱いているように、です。」
ナザルバエフ大学でのスピーチなので、親しみやすいよう同年代で活躍するテンくんの名前を出したのでしょうか。
こういう場でテンくんの名前が出るなんて…デニス・テン＝カザフスタン代表する人物の一人として認識されてるんですね。ちょっとビックリ😲
ＧＰシリーズ後半戦 もうすぐフランス杯！
ＧＰシリーズロシア杯も終わり、次はフランス。
テンくん体調はいかがでしょうか？音沙汰ないのは練習に集中しているから、ですよね。
さて、３年連続のエントリーとなるフランス杯。
2014年のフランス杯は、テンくんにとって初めてのＧＰＳメダル獲得という記念すべき大会となりました。
特にショートは大きなミスなくまとめ１位で折り返すという、この時期にしては異例ともいえる完成度の高い演技でした。
【GPシリーズ エリック・ボンパール杯(Trophee Eric Bompard ISU Grand Prix of Figure Skating)2014 ＳＰ「カルーソ」】
個人的に、一番の見どころは、演技終了後のあれこれ。
１．リンクに投げられたテッドのぬいぐるみを拾って笑顔のテンくん
２．客席に向かってお礼を言うテンくん
３．テッドの顔と対照的に真剣な顔でキスクラ席へ向かうテンくん
４．スタッフの指示により、キャロルコーチと席を替わるテンくん（すばやくキャロルの後ろに回る配慮が素晴らしい）
５．「ごめんね、ベルト（前回のと違うのに）変えちゃった」と画面に向かって話すテンくん
６．テッドが自分と同じ衣装を身に着けていることをキャロルに説明するテンくん&精巧にできているテッドの衣装に驚くキャロルコーチ
７．キャロルコーチにテッドを触らせるテンくん
８．テッドを取り戻しカメラに向かってお手振りするテンくん（暫定１位）
すっかり有名になったテンくん&テッドですが、初対面はこの大会でした。
今年も素敵な演技と笑顔が見られますように。
冬季ユニバーシアード2017
グランプリシリーズも２試合終わり、気づいたらスケートシーズン真っ只中…ということでブログタイトルをプチ変更して応援モードにしてみました。
さて、KAZINFORMの記事によると、2017年アルマトイ市で行われる冬季ユニバーシアードに、カザフスタン代表としてデニス・テン、アブザル・ラキムガリエフ、レジーナ・グラズマン、アイザ・マムベコワの４選手が出場する予定とのことです。
テンくんは2013-2014シーズンにも「2017年にカザフスタンで開催予定のユニバーシアードの下見も兼ねて…」とエントリーしていたので（試合直前の練習時の怪我のため棄権）、予想通りのエントリー。
記事によるとデニスとアブザルはアメリカで練習中とのこと。２人ともモロゾフのもとで練習してるのでしょうか？何だか新鮮。
女子シングルのアイザ・マムベコワ選手は今年のJGP2戦で８位と10位という好成績を収めたカザフ期待のジュニア選手。
カザフスタン選手にとっては数少ないホームでの国際大会。
どの選手も万全の体調でベストの演技ができますように。
過去動画～Denis Ten and Friends 2015
デニス・テンくん不足なので、昨年の「Denis Ten and Friends」ショーでも見てみましょう。
【CAST】Stephane Lambiel.Tatiana Volosozhar & Maxim Trankov.Joannie Rochette.Jeremy Abbott.Elena Radionova.Qing Pang & Jian Tong.Elladj Balde.So Youn Park.Maia Shibutani & Alex Shibutani.Marie-Pierre Leray.Oleksandr Liubchenko & Jean-Denis Sanchis.
↓こちらのページで全ての演技が見られます。
ちなみにこの日の公演で、テンくんの演技のときにピアノを弾いているのは何とアルマトイ市長さん（当時）。
豪華出演者でセンスの良い演出。
観客を飽きさせないよう色んなタイプのスケーターがバランスよく配置されているので、客席の子どもたちも盛り上がっています。
ところで、次回のショーはいつあるんでしょう？
行くつもりで楽しみにしています。
（すでに紹介済みですが、このショーのバックステージ動画もあわせてご覧ください。）
