Made to Love(2016)
ネペラ杯での新プログラム披露が幻に終わってしまったので、現在見ることができる最新のデニス・テンくんの演技動画をご紹介します。
今年6月4日から6日に韓国ソウルで行われたAll That Skateのショーに出演した時のもの。
【Made to Love(2016ATS)】
いきなり椅子を持って現れます。
小道具を使うプログラムはありがちですが、小道具は初めの方で少し使うくらいで演技中は置き去りにされていることが多い印象。
が、このプログラムでは椅子は大活躍。単なる小道具というよりパートナーといった存在感。
現地で見ましたが、椅子を勢いよく投げるように滑らせて、それを追いかけて走っていくところからの流れは間近で見るとなかなかの迫力でした。
動画ではいまいちスピード感が伝わりませんが…。
より臨場感のある観客撮影動画もYouTubeにいくつか上がっているのでぜひ探してみてください。
(「denis ten 2016 ATS」で検索すると出てきます。)
ニューシネマパラダイス(2011)
今さらですが、このブログを始めようと思ったきっかけについて。
それは、デニス・テンという名前は知っているけど演技は殆ど見たことがない人、ここ2年くらいの地上波で放送されたプロしか見たことがないような人に、デニス・テンの演技を実際に見てほしい、という思いからでした。
基本的にテンくんのプログラムはどれもこれも全部おすすめなのですが、1番のお気に入りはこれ。
2011年 スケートアメリカ EX「ニューシネマパラダイス」。「ジョシュ・グローバン3部作」の1作目。
今に比べると青くて拙いけど、青いながら体全体を使った躍動感あふれる演技と切ない曲調が相まって胸がいっぱいになる、そんなプログラム。
(躍動感あふれすぎて、スクショがなかなか撮れません…。)
(↓1分30秒辺りからが特におすすめ。)
こちらは、地元アルマトイのリンクでの演技。
【まとめ】
このプログラムを見てほしいがためにブログ始めました。
やはり初戦は・・・
ついにやってきたデニス・テンくんの初戦!
昨日の滑走順抽選会場での写真。
―Mikhail SharovさんのVKより Ondrej Nepela Memorial 2016. Жере..
と思ったら、直前にWDのお知らせが…。
軽い体調不良くらいだといいのですが(良くないけど)。
どうもシーズン初めの試合とは縁がないようです😅😢
次のスケアメでは元気なテンくんの姿が見られますように!
今シーズン初戦はネペラ杯?
未だ今季のプログラムも謎のままのデニス・テンくんですが、スロバキアで行われるオンドレイ・ネペラ杯に出場するようです。
とはいえ、ここ数年初戦はキャンセルが続いているので、ライストで姿を見るまでは安心できない…。
2014年 ネーベルホルン杯 現地まで行っていたのに急性胃腸炎でWD
2015年 オータムクラシック 怪我でWD
今年は大丈夫…のはず。
とりあえずネペラ杯の予定日時(日本時間)をメモしておきます。
9/29
女子ショート 23:00~翌2:45
9/30
ペアショート 3:00~3:55
男子ショート 19:00~21:40
ダンスショート 22:00~翌0:05
10/1
女子フリー 0:30~4:50
ペアフリー 19:00~20:10
男子フリー 20:30~23:45
10/2
ダンスフリー 0:00~2:20
エントリー&リザルトはこちら↓
(9月28日10時現在とりあえずエントリーに名前あります。)
ライストはこちら↓
Livestream - Ondrej Nepela Memorial
デニス・テン 最新情報
新シーズンが始まったにもかかわらず、新プログラムも発表されず、コーチ変更の真偽もわからず、デニス・テンくんファンがそわそわしている中、アルマトイに新しく建設されたスポーツ施設のオープニングイベントにテンくんが出席。翌日は若いスケーターへ自ら指導するマスターコースを開催した、と。
【子どもたちにスケート指導するテンくん】
大きな施設のオープンということでカザフ国内の多くのマスコミが報道しており、マスターコースについてもたくさん記事はあるものの、残念ながらテンくんについての最新情報は見つからず…。
が、ついに、新シーズンについて語っている記事を発見したので早速紹介します!
「Денис Тен: «Выхожу на новый для себя уровень»」
ロシア語を自動翻訳にかけただけなので正確なところはわかりませんが、ざっくり読んだところ、
★今後の試合:グランプリシリーズとユニバーシアードに出場予定
★プログラム:まだ内緒?
★コーチ:変更なし。フランク・キャロル継続。
ということが書いてあるようです。
ロシア語に堪能な方は上の記事をご参照ください。
ジュニアグランプリシリーズ (クールシュヴェル2008)
Mi Mancherai(2014)
JGP横浜、男子シングルのハイレベルな争いを見事制したのは韓国のチャ・ジュンファン。ジュンファンくんのFPを見ながら、久しぶりにテンくんの「Mi Mancherai」が見たくなった。
昨シーズンはノルウェーのソンドレ・オドヴォル・ボーも使っていた曲。
2014年韓国のAll That Skateアイスショーにて初披露されたプログラム。
デニス・テン「ジョシュ・グローバン3部作」の3作目にあたるこのプログラムは抒情的で哀愁漂う大人の雰囲気。
【All That Skate2014】
このプロは合計100回くらい見たと思う。そのうちの1回は現地で見た国別対抗戦のエキシビション。
曲も気に入って買ってしまった。
【ジョシュ・グローバン「Closer」】
ちなみに、このアルバムには「Per Te」「Caruso」も収録されてるので、テンくんファンは買って損なし。(ついでにJスポーツのフィギュアスポーツの放送のエンディングでおなじみ「 You Raise Me Up」も入ってます。)
デニス・テン&カザフスタン美女
以前からテンくんは「カザフスタンには美女が多い」とインタビュー等で力説しているが、近時「カザフスタンには美女が多い」説に関するブログ等がよく見られるようになった。
テンくんのインスタグラムには以前から美女スケーターの写真が多く載せられているが、近年はカザフ美女の写真もよく載せられている。
【テンくんのinstagramより】
その中でも、気になるのは、いま日本で注目されているバレーボール選手サビーナ・アルシンベコバさん(Сабина Алтынбекова アルティンベコワとも表記)。
「美しすぎるバレーボール選手」としてネット上で多々取り上げられているサビーナさん。テンくんとも親交があるようでお互いのインスタグラムで2人の写真や動画を見ることができる。
試合中のユニフォーム姿も美しいけど、自然な表情のサビーナさんもまた素敵。
【サビーナさんのinstagramより】
【テンくんのinstagramより】
【撮影:デニス・テン(tenis_den、10worldより)】
こんなに綺麗なサビーナさんですが、「注目されるのは光栄だけど、バレーボールに集中してバレーボール選手として注目されるようになりたい」(※)と、本人はいたって冷静。
東京オリンピックで活躍する姿が見られるといいな。
デニス・テン 基本情報その2
カザフスタンの選手であるデニス・テンくんは、日本のメディアで取り上げられることが少なく、日本はもちろんアメリカ・カナダ・ロシアあたりの選手に比べてもかなり情報量が少ない。
が、テンくん自らSNSを使ってファンに情報を提供してくれているので、ファンとしてはとてもありがたい。
そこで、テンくん発信のSNSの代表的なものをまとめてみよう。
【Twitter】
https://twitter.com/tenis_den?lang=ja
【Instagram】(←使用頻度最多!)
https://www.instagram.com/tenis_den/
https://www.instagram.com/d10world/
【Facebook】
https://www.facebook.com/ten.denis/home?ref=page_internal
【VK】
【Weibo】
http://www.weibo.com/u/5576661611?is_hot=1
【Ask】
これら以外にも、Instagramの音楽用アカウント、PeriscopeやSnapchatなど動画アプリなども使用している。
ちなみに、Twitterなどで使用している「tenis den」は、マイア&アレックス・シブタニ兄妹によるもの。
2人がTwitterのテンくんアカウントを登録しようとしたが、「denis ten」という名前がとても多く、なかなか登録できなかったので「tenis den」にしてみたら登録できた、とか。
なお、「Denis Ten official」という名前の付いたInstagramとVKのアカウントがありますが、これはカザフスタンのテンくんファンの方が運営しているものであり、テンくん本人が発信しているものではないので混同しないようにご注意ください。とはいえ、テンくん公認ファンクラブ代表者の方が運営しているので、ファンミーティング情報やお宝写真など他では見られない貴重な情報もあります。興味のある方は探してみてください。
白鳥テンちゃん(2009)
デニス・テンくんの過去動画を探っているうちに、このプログラムの動画にたどり着いて戸惑った人も多いのではないだろうか?
そう、サン=サーンスの「白鳥」。
のちに「カザフスタンの英雄」とも呼ばれることになる15歳のテン少年が、スカートを身に着けて可憐に白鳥を演じる衝撃プロ。後半はスカートを脱いで踊りまくる。
この手の作品は、演者によってはただのお笑いプロになりかねないが、テン少年は照れる様子もなく実にプロフェッショナルな演技をしている。
スケート技術はもちろん、クラシックバレエなどダンスの素養が身についているからこそできる演技。15歳のテン少年の身体能力の高さに圧倒される。
【世界ジュニア選手権 EX】
【Gala on Ice】
世界ジュニアの演技は比較的正統派。
Gala on Iceの方は、かなりアレンジをしていて、男性ばかりの某バレエ団を彷彿とさせるような動作もあり、お客さんの笑いを誘っている。
この時代のテンくんだからこそできる貴重な演技の動画はリピート必至!