デニス・テン応援ブログ

カザフスタンの英雄 Denis Ten 絶賛応援中!!!

カザフスタンのジュニア男子選手

デニス・テン メモリアル チャレンジ」を観られた方はお気づきになったでしょう。

カザフスタンフィギュアスケート界、特に男子選手の成長ぶり。

テンくんとアブザル・ラキムガリエフ選手という個性的な2人の選手が活躍する一方、それに続く男子選手がなかなか現れず、早くからシニアに上がったテンくんが世界ジュニア選手権にも出場。が、せっかく後輩選手のための枠を勝ち取っても、その枠を使う選手がいない…なんて時代がありました。

その後も、世界ジュニア選手権の最低技術点を取れる選手が1人いるかどうか…というレベルだったのですが、昨シーズンは最低技術点を満たす選手が2人に。

Nikita MANKO選手とRakhat BRALIN選手。

カザフスタン選手権の結果、シニア1位のNikita MANKO選手は四大陸選手権へ、シニア2位のRakhat BRALIN選手は世界ジュニア選手権へと派遣されました。

そして、今シーズンはさらに、Dias JIRENBAYEV選手(昨年カザフスタン選手権ジュニア1位)が最低技術点を獲得。

何と世界ジュニア選手権への出場資格がある選手が3人も!

Rakhat BRALIN選手はデニス杯に続いて出場したアイス・スター(ジュニア)で2位。しかも、186.88点というなかなかのハイスコア。

テンくんの活躍を見て育ったり、また直接指導を受けたりしたカザフスタン選手たちのこれからの活躍が楽しみです。

…ってことで、ジュニアとシニアの試合の掛け持ちで超多忙だった2009‐2010年シーズンのテンくんの動画をご覧ください。

【2010年 世界選手権SP「シング・シング・シング」】

初めて見たとき、スケート技術以前に全身を自由自在に操る能力に驚嘆😲

バレエをやっていた自分としては、羨ましいというか、「氷の上でこれだけ自由に身体を動かせたら楽しいだろうな」というのが最初の感想でした。

実際、テンくんの表情も楽しそうですしね。

キスクラ席での変顔パフォーマンス(パントマイム)も含めて、見るたびに楽しい気分になる動画です。

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