Denis Ten and Friends 2018 ②
さて、デニス・テン&フレンズショー、オープニングにつづき、トップバッターはチェ・ダビン選手。
ショーに慣れているであろう出演者たちの中で、唯一外国でのショーには慣れていないと思われるダビン選手。トップバッターで緊張したと思いますが、そんなそぶりは見せず、堂々と落ち着いた演技でした。
ダビン選手はジュニアGPシリーズに出ていたころから応援していますが、いつも落ち着いていて、どんな場面でも自分の演技をしっかり見せてくれますね。
身体の線がきれいでポーズもきれいなのに、UPできるような写真が撮れてなかったのが残念…。
続いて登場したのは織田信成さん。
毎週のように日本のショーに出演されていますし、直前までテレビのお仕事されていたようなので、長時間の移動でさぞお疲れかと思いきや、全くそんな様子は見えませんでした。
生で拝見するのは4年ぶりですが、当時よりさらに技術が上がっていてビックリ。ジャンプも絶好調で、安心して見られる演技でした。声援も大きかったですね。
向かい側の客席には織田さんに向けた「アスタナへようこそ」のバナーも見えました。
エレーナ・ラジオノワ選手。
デニスショーへの出演は2度目。アルマトイで行われたユニバーシアードで優勝したこともあり、カザフスタンでも人気・知名度とも高い選手だと思います。
ラジオノワ選手は動きが大きく、外見も華があるのでショーで映えるタイプですね。年齢のわりにショーに慣れていて、観客を意識してリンクを使っているように感じました。そのおかげで、カメラど素人でもラジオノワ選手は躍動感ある写真が撮れます。
そして、我らがデニス・テン、スーツケースとともに登場。
シェイ=リーン・ボーン氏のところで振付・練習していた作品ですね。
演技前に、ショートフィルムが上映されました。ちなみに、その動画の撮影風景はgaukhar_omarさん(ショーの撮影でも活躍されていた写真家)のインスタで見ることができます。(1ページ目は写真、2ページ目に動画が収録されています。)
ショートフィルムが終わると、リンク中央にスーツケースを椅子代わりにして佇むテンくんの姿が。
いつもテンくんの演技になると緊張してしまいますが、特に今回は少し前までジャンプも2回転までしか跳べていないということだったので、いつも以上に緊張。
でも心配無用でした。いかにもシェイ=リーン・ボーン振付という難しい動きの多いプログラムを難なくこなしていて、さすがデニス・テン、上手いな、と思いました。衣装や雰囲気は古風ですが、プログラム自体は現代的で、テンくんの特徴をよく理解した振付だと思います。
(ピント合ってないけどちょっとかっこいい写真なのでUP)
次は、アクロバットの男性ペア、Oleksandr Liubchenko &Jean-Denis Sanchis組。デニスショーは2度目の出演。それ以外にもフランス&カザフの国交何周年かのイベントにも出演されていました。
Oleksandr Liubchenko氏は、ジュニアの頃テンくんと同じ試合に出たこともあったようなので、昔からの友達なのかもしれませんね。
こちらの2人、アクロバットな技だけでなく、ステップなどでも魅せてくれました。
(つづく)