デニス・テン名演技ベスト10!
テンくんがシニアの国際大会に出るようになって、今年でちょうど10年になります。
ってことで、「デニス・テン」応援ブログ筆者が選ぶ「デニス・テン名演技ベスト10」を発表したいと思います。
第10位 2010 Olympics SP
16歳でオリンピック初出場。身体を大きく使って、とにかくよく動く。16歳にして堂々として落ち着いた雰囲気はすでにデニス・テン。唇割れてますけど。
第9位 2016 Trophee de France SP
怪我が重なり(B級大会以外では)振るわなかった前シーズンを経て、シーズン初戦いきなりノーミス。高速ツイズルあたりからのステップはデニス・テンならではの動きの連続で見ごたえあり。
第8位 2013 Ice Challenge FP
2013-14シーズンは怪我・病気で初戦OUT。このままフェードアウトかと心配される中、中国杯で戦線復帰。そして、このアイスチャレンジでほぼノーミスの好演技。この時期にこの演技ができたということが、その後再び怪我に見舞われてもオリンピックメダル獲得の希望となっていたんじゃないか、と勝手に思っています。個人的にとても印象に残っている試合です。
第7位 2014 Olympics FP
最後ちょっと疲れが見えますけど、練習でやってきたことをしっかり大舞台で披露できてまずまず満足という雰囲気のキスクラ。が、終わってみれば、SP9位からの逆転銅メダル!
第6位 2015 4CC SP
演技のレベルはこのSPが過去最高だと思います。無難な選曲ながら、当時のデニス・テンの能力を最大限引き出した名プログラム。ブラボー!
第5位 2015 4CC FP
この演技をきっかけに、デニス・テンに注目した方もいらっしゃるでしょう。「殿下、建国してー!」なんて一部で流行りましたね。この演技が1番好きって方も多くいらっしゃると思います。
第4位 2015 World FP
個人的には4CCの演技よりこっちの方が好きです。優勝候補と言われながら、音響トラブルもあり不本意な演技となったSPのあとの演技。ジャンプミスはありますが、4CCの時より身体がよく動いていて、表情からも余裕を感じます。
第3位 2009 World FP
15歳、初めてのシニアワールドでこの演技。これ、見たことのない方は絶対に見るべし。無名のジュニア少年の演技を観客が一体となって応援している様子が感動的。リアルタイムで見てなかったことが悔やまれます。
第2位 2013World FP
SP2位という好スタートのあとのFP。ワールド初メダルがかかっているにもかかわらず、演技に集中していて失敗する気がしない。途中のコミカルな場面(回想シーン)の洗練されたマイムが個人的にツボ。フィギュアスケート選手でこういう洗練された動きがさらっとできる選手、あまり見かけないので。
キスクラでの喜びようが今見ると新鮮。これ以降はクールですからね。
第1位 2013World SP
第1位は2013ワールドSP!お手本のような4T、高さのある3A、綺麗なポジションのスピンなど技術面もパーフェクトですが、中盤のワルツパートでの優雅な雰囲気から後半の思い悩む主人公の感情表現など表現面での多彩性も見どころ。デニス・テンに興味をお持ちの方は、まずこの演技をご覧ください。
以上、かなり思いつきですが、デニス・テン名演技ベスト10でした。