「デニス・テン メモリアル チャレンジ」
2019年10月9日から12日にかけて、カザフスタンで初めてのISUフィギュアスケート大会「デニス・テン メモリアル チャレンジ」が開催されました。
同日程でフィンランディア杯があり、グランプリシリーズ直前でもあり、正直なところ、出場選手集まるのかな…と心配していました。最悪、出場選手がカザフスタンとロシアの選手だけ、なんてこともあるかと。
が、エントリーが発表されてみると、旧ソ連地域を中心に、アジア、ヨーロッパ各国の選手の名前があり、ほっと一安心。
特に、デニス&フレンズショーにも出演したチェ・ダビン選手、仲の良かったイ・ジュンヒョン選手、ロシア時代からの幼馴染のモリシ・クヴィテラシヴィリ選手など、テンくんと親交のあった選手がこの試合を選んで出場してくれたのを見て感激。
(エントリー・リザルトページはこちら↓)
ロシアからは実力ある有名選手が多数出場。特にジュニアカテゴリーはダリア・ウサチョワ選手、ダニイル・サムソノフ選手、アルトゥール・ダニエリャン選手といった今年のジュニアグランプリシリーズで活躍したトップ選手が出場。
そして、オープニングとエキシビションには、テンくんと同い年でノービス時代からライバル選手だったアルトゥール・ガチンスキーさんと、川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ組がゲスト出演。
大会に合わせて、Artur Gachinskiy Fanpageさんのインスタグラムで懐かしい写真が投稿されていました。
https://www.instagram.com/p/B3gEhVBpvXo/
また、オープニングとエキシビションの演出を監督したのはエレーナ・ラジオノワ選手。ロシアのスケート連盟関係が大会運営にかなり協力して下さったものと思われます。感謝。
エキシビションの様子はこちらの動画で見られます。
残念ながら遠方への出張と重なり、試合は女子の一部とエキシビションしかリアルタイムでは見ていないのですが、若い選手がたくさん出場し、初めての大会らしいフレッシュなメンバーによる温かい雰囲気の大会という印象を受けました。
来年以降も開催されることを期待します。