デニス・テン応援ブログ

カザフスタンの英雄 Denis Ten 絶賛応援中!!!

デニスフレンズショーを観て、デニス・テンを観る

デニスフレンズショーの動画、Twitterの方で紹介したもののこちらではまだ紹介していなかったので、改めてご紹介します。

まずは、ショー本編の前に放送されたショーの紹介番組。過去のデニスショーの様子や今回のショーのリハーサルシーン、インタビューなどが収録されています。

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《デニスショー紹介番組より》 2013年第1回デニスショーの集合写真

つづいて、ショー本編。 

今年のショーもとても素敵なショーでした。

が、若干編集されているところが気になったので少々補足を。

  • 番組ではカットされていましたが、ダビン選手の演技の後に客席にいらっしゃったフランク・キャロル氏とエレーナ・ブイアノワ氏が紹介されました。
  • 演技後の観客の盛り上がりが今ひとつに見えますが、現地では盛大な拍手と歓声でした。
  • ところどころジャンプミスなどがありましたが、カメラの切り替えによる配慮が施されています。
  • 後半の生演奏による演技の際には、各出演者とも演技後各方向に向かってお辞儀をした後、舞台に向かってお辞儀と拍手をし、演奏者への感謝を伝えていました。

動画でも素晴らしいショーなのですが、残念ながら現地の雰囲気は動画では伝わらないものだなぁというのが率直な感想です。

と、一通り今年のショーの動画を見た後で、やっぱり何かが足りない、テンくんの演技が見たい!!

ということで、ショーで演じられたテンくんのプログラムのうち、再現度の高かった4作品をテンくんの動画で振り返ってみようと思います。

まずは、無良崇人さんが演じてくださったアーティスト(2013年世界選手権SP)。19歳で初めて世界選手権メダリストになった時の演技です。

つづいて、チェ・ダビン選手が演じてくださった Tu Sei(2017年ニース杯SP) 。

2017年8月に韓国で足首の靭帯を断裂するという怪我に見舞われ、そのまま約1か月間韓国の病院でリハビリ生活。ようやく退院して約1か月が経ったかなという頃に出場したのがこのニース杯です。かなり無理をしての出場ですが、初戦ということで表情にも余裕があり、また西日がいい具合に照明効果を発揮しているので、おすすめの動画です。

そして、浅田真央さんが演じてくださった「雨に唄えば」(2013年国別対抗戦EX)。テンくんのショープログラムの中でも一押し。デニス・テンのいいところの詰め合わせのようなプログラムです。

最後に、ジェレミー・アボットさんが演じてくださった「マイケル・ジャクソンメドレー」(2011年アスタナ冬季アジア大会EX)。

テンくん17歳。アボットさんの大人の演技に比べると、まだ若いなーというところもありますが、観客を沸かせるテクニックはこの頃から一流。地元カザフスタンでの大会で優勝した喜びを全身で表現しているようにも見えます。

以上、テンくんの名プログラム集でした。

ちなみに、今季のダビン選手のSPはTu Seiです。今季は怪我などなく良いシーズンになりますように。