デニスショー2019鑑賞記④&デニスショー放送情報
デニスショーのつづき、後半は写真中心で振り返ります。
テンくん作曲の音楽にのせて出演者全員によるプログラム。
中央でリフトされているのはロシアのDmitry Kashaevくん。オープニング、フィナーレでもセンターで堂々と存在感のある演技を披露しました。
ここからはオーケストラの生演奏での演技。まずはセルゲイ・ヴォロノフ選手。
無良崇人さん。
チェ・ダビン選手。
リュブチェンコ&ウォーレン組。何と葉巻を口にくわえた状態でのアクロバット演技。
エレーナ・ラジオノワ選手。
マリー=ピエール・ルレさん。
シェフチェンコ&エレメンコ組。スーツケースを使うプログラムはデニスショーの定番なのでしょうか…(2015年アボットさん、2018年テンくん)。
ジェレミー・アボットさん。
浅田真央さん。
最後はウィーバー&ポジェ組による「SOS d'un terrien en detresse」。
音楽とともにテンくんの影が…。まるでスポットライトに照らされたテンくんがその場にいて演技しているかのよう。
その影と入れ替わりに2人が登場。昨シーズンのFPですが、使用しているのはディマシュが歌うテンくんのプログラムの方の音源。
そして、フィナーレは恒例のカザフ民族衣装を身に着けての演技。
前回、前々回と同じ振付なので、マリー=ピエール・ルレさん、リュブチェンコさん、アボットさん、ラジオノワ選手はもう覚えてしまったでしょう。
ただ、これまでと異なるのはテンくんが登場しないこと…。
いつもテンくんのパートナーだったラジオノワ選手はテンくんの不在を特に強く感じたかもしれませんね。
もう一つこれまでと異なるのは、地元の子どもスケーターたちが群舞に参加したこと。2年前のユニバーシアードのエキシビションの時にも子どもたちが出演していましたが、当時に比べると全体的に上達しているように感じました。
また、テンくんのファンミーティングやスケート教室に参加していた子の姿も見えました。テンくんの指導を受けた子どもたちが活躍するようになる日も遠くないのかも。
ショーの後、記念撮影のためにリンクに出てくるであろう選手を待っていると、早速ヴォロノフ選手が出てこられました。近くに来られたので、素晴らしい演技へのお礼と日本から来たということを伝えたところ、「アリガトウ」と日本語で返され手を差し出し握手していただきました。
今回のデニスショー、テンくん不在でしたがこれまでと同様にテンくんが企画したかのようなショーでした。
そんな素敵なショーのオーガナイザーはナタリア・ベステミアノワさん、イゴール・ボブリンさん。
今回のショーもやっぱりデニス・テン&フレンズショーでした。
出演者、スタッフ、テンくんのご家族・ご友人、その他ショーに関わった全てのみなさま、素晴らしいショーをありがとうございます。
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Denis Ten OFFICIALさんよりショーの放送のお知らせ。
8月31日19時(日本時間22時)からKhabarで放送されるそうです。
それに先立って、18時45分(日本時間21時45分)からテンくんについて紹介されるミニ番組も放送されるようです。
日本からもKhabarのサイトから見ることができると思いますので、ぜひご覧ください。