テンくんからのメッセージ
新年早々トレーニング中のテンくんからご挨拶。
Встречаю НГ в тренажерном зале. Всех с наступающим 2017! :)
https://www.instagram.com/p/BOsJtkpl4A3/?taken-by=tenis_den
さらっとしたご挨拶です。
そういえば、テンくんってファンからの応援やプレゼントには丁寧にお礼を言うけど、「応援(・支援)をお願いします」と言うのは聞いたことがないような気がします。
昨季世界選手権のあとのインタビュー記事では、ファンへのメッセージとして次のように話していました。
「僕を応援し続けることは、時として大変なのではないかと申し訳なく感じます。僕はロボットみたいにいつもやるべきことをやるタイプのスケーターでもないし、僕の人生はまるでローラーコースターみたいだから。だからこそ、僕と一緒にいてくれることに感謝をしています。(略)僕は、僕のファンの皆さんがいつも幸せで、お互い力になるような存在でいたいと願っています。」(扶桑社「フィギュアスケートLife vol.6」71頁※)
「これからもずっと応援よろしくね」なんて言わない、そんなテンくんをこれからも応援していこうと思います。
(※この記事はテンくんファンには超おすすめです。興味のある方は購入してお読みください。)
オタベックが気に入ったらしいテンくん
2016年も残すところわずかとなりましたが、テンくんからまたまた「ユーリ」ネタが投稿されました。
バレエレッスンを受けるオタベック少年と幼少時のテンくんの写真をUP。
オタベックは身体が硬くバレエには向いていないと早々にバレエはやめたようですが、テンくんは柔軟性が高く、バレエの基礎がきちんと身についているのが演技を見れば一目瞭然。
ちなみに、幼少時のテンくんがバーレッスンを受けている様子はこちらの動画で見ることができます。
カメラを意識しすぎたのか、手のポジション一人だけ間違えてるテンくん。
それ以外にもお宝映像が収められています。
それにしても、「ユーリ」にカザフスタン選手が登場したことで、テンくんがこんなに喜ぶとは予想外でした。
テンくんも言っているように、日本のアニメの中の主なキャストとして紹介されるポジションにカザフスタン人が登場すること自体初めてかもしれません。それもフィギュアスケートを題材としたアニメとなれば、テンション上がるのも当然かも。とりあえず、日本のアニメをお気に召したようで良かったです。
ちなみに、テンくんが「ユーリ」についても語っているインタビューはこちら。
テンくんもハマってるらしい「ユーリ!!! on ICE」 (その2)
引き続き「ユーリ!!! on ICE」ネタです。
何と、「ユーリ!!! on ICE」 11話を見たらしいデニス・テンくん自らインスタグラムでオタベックのキスクラシーンと2014年エリック・ボンバール杯の時のキスクラを比較した写真をUPしました…。
https://www.instagram.com/p/BOEafmqF-oV/?taken-by=tenis_den
クマのぬいぐるみを抱くオタベックと、ファンから投げ込まれたテッドを抱くテンくん。このシーンを見て「オタベックは自分がモデルでは?」と思ったようです。
そして、その後ツイッターで「このシーン、自分とそっくり」と次々と写真をUPしてきました。
【18歳の時のテンくんとオタベック】
【バイクに乗るオタベックとテンくん】
(テンくんってバイク乗るのか…知らなかった…。)
ってな具合で、「ユーリ」にかなりハマっているようです。
ハマりすぎて「アニメばかり見てないで、他にやることがあるだろ」とお父さんに叱られたとか。
そんなお父さんの名前はユーリ。テンくんのミドルネームもユーリ(ロシア語では父親の名前がミドルネームに用いられるそうです)。
ついでに、テンくんファンにはお馴染みのこの方もユーリです。
ユーリ・グスコフさん(左端)。カザフスタンのスケート連盟の方で現在はジャッジとしても活躍中。
そして、いよいよ「ユーリ」最終話。
最終話を見たらしいテンくんが、早速ツイッターでオタベック宛メッセージを掲載していました。
思うような結果が出なかったオタベックへの励ましの言葉とともに、「でもそのクマの抱き方はダメだ。クマが呼吸できないよ…」とクマの抱き方へのダメ出しが…。
(テンくん相変わらず面白い😊)
以上、「ユーリ」にハマるテンくんでした。
ちなみに、テンくんとテッドの初対面シーンについては過去記事で紹介しているのでこちらもご覧ください。
テンくんもハマってるらしい「ユーリ!!! on ICE」(その1)
前回に続きアニメ「ユーリ!!! on ICE」について。
「ユーリ」をきっかけにデニス・テンくんに興味を持った方もいるようなので、カザフスタン選手オタベック・アルティンは本当にテンくんモデルなのか、オタベックのプロフィールとテンくんを比較検証してみようと思います。
【共通点】
国籍:カザフスタン、身長:168㎝、「カザフの英雄」として人気
それ以外は・・・
①性格
オタベック:「あまり感情を表に出すことはなく、ストイックでスケートのことしか考えていない。無口でシャイ」
デニス:おとなしくてシャイ、デリケート(歴代コーチら談)。ものすごくおとなしいけど練習が終わるとよくしゃべり、面白い(村上大介選手談※)。スケート以外にも写真撮影・音楽・ダンス等多趣味。交友関係広い。
※【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】村上大介選手エピソード4より
〈結論〉あまり似ていない。
②戦績
オタベック:昨シーズンシニアデビューの世界選手権3位
デニス:15歳でシニア世界選手権デビュー8位
世界選手権最高2位、オリンピック最高3位
〈結論〉似たり寄ったり。ただし、テンくんはGPシリーズは苦手。
③外見:似てないですね…。オタベックは白目がち、テンくんは黒目がち。
ってか表情が全然似てないですね。
④演技スタイル
オタベック:雄弁なスケート、男らしい系表現が特徴、ジャンプは力強い
デニス:高い身体能力を生かしたしなやかな身体表現が特徴、各エレメンツとも高評価
〈結論〉:違うタイプですね。
オタベックはジュベール氏に似てるという感想をよく見かけます。
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なんて、テンくんとオタベックの相違点などを考えていたところ、なんと、テンくん自身がオタベックについてインスタグラムに投稿してきました!!!
(つづく)
カザフスタンの英雄による建国プロ?
海外スケーターたちにも注目されているアニメ「ユーリ!!! on ICE」に登場しているカザフスタン代表選手のプログラムがいよいよ放送されるようです。
「ユーリ」放送決定後、情報が少しずつ解禁される中で、デニス・テンくんの演技が「ユーリ」に何らかの影響を与えているらしいことが、振付師の宮本賢二氏と漫画家の久保ミツロウ氏の対談からぼんやりと見えてはいました。
賢二「振付のイメージを僕にでもわかりやすく、こういう感じでしてくれって言ってもらえるから、すごい新しいものが浮かんでくるんですけど、『建国のイメージ』と言われたときはね。(略)『建国、したことないなぁ』って思いましたけど(笑)。」
久保「(略)スケートのファンの方では、建国っていったらやっぱデニス・テンのやってたあの感じね、みたいなやつはこうパッと浮かぶんですけど、まあその、選手を見てというよりは、選手が実際滑っているのを見て感じたファンの気持ちをもう一度再現したいかな、みたいな・・・。まあ最終的に「建国のイメージ」って言ったのも、先生が頑張っていろいろ演技してくださったからで。「あ、なんかすごい英雄が見えました」とか「英雄が戦って建国しているのが見えました」って具体的になってきたんですよね(略)」(扶桑社「フィギュアスケートLife vol.6 より)
この「建国のイメージ」プロが「ユーリ」界でのグランプリファイナルでついに解禁。カザフスタン代表オタベック選手のフリーだそうです。ショートは「超絶技巧曲」だそうで、ステップで踊りまくるテンくんっぽい予感です。
そもそも、何で「建国といえばデニス・テン」なのかというと・・・
上品で高貴な佇まいから「殿下」と呼ばれていたテンくんが、2015年四大陸選手権で圧倒的な演技で優勝、特にFPが母国カザフスタンを通るシルクロードをテーマにした曲だったこともあり、「ついに殿下が陛下に!」「ついに殿下が建国!」というような呟きが流行りました。多分これが起源だと思います。
(実際、現地観戦で仲良くなった高校生の方に、自分はデニス・テンのファンだと話したら「建国ですね😊」と言われて「建国」の浸透具合に驚いたことがあります…。)
ということで、2015年四大陸選手権のFP「十面埋伏」こと「建国」プロをあらためてご覧ください。
ちなみに12月16日はカザフスタンの建国(独立)記念日だそうです。
ゴールデンスピン2016続報
ゴールデンスピン男子FP真っ最中ですが、デニス・テンくんWDのお知らせです。
昨日のSPの後のキスクラで靴を気にしていたようなので調子が良くないのかなとは思いましたが…。
あとマルティネス選手とヴィンセント・ゾウ選手もWDだそうです。
国内選手権やワールドに向けていい調整ができますように。
引き続き、ゴールデンスピン出場の男子選手みんな怪我に気を付けて頑張れ~!
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ちなみに女子は復帰戦で注目されたカロリーナ・コストナー選手が1位!
2位トゥクタミシェワ選手、3位レオノワ選手でした。
仲良しのコストナー選手の復帰はテンくんも喜んでいることでしょう。
(ソチオリンピック時のランチタイム。テンくんのインスタより↓)
ゴールデンスピン2016情報
デニス・テンくん出場予定のゴールデンスピンがもうすぐ始まります。
【スケジュール】(公式より)日本との時差は8時間 (+記載の時刻+8時間)
リザルトページはこちら。↓
ISU CS Golden Spin of Zagreb 2016
待望のライストもようやく公開されました。
2014年はライストなし、2015年は有料でしたが、今年は登録のみで無料で見られるようです。登録はメールアドレスだけで簡単にできます。
各カテゴリーとも有名選手が多数エントリーしているので見ごたえのある試合になりそうです。
新曲披露~♪
デニス・テンくんが久しぶりにインスタで歌う姿をUPしました。
自作と思われる曲をギター弾きながら歌っています。
(が、その後残念ながら削除されたようで、現在は見ることができません…。)
https://www.instagram.com/p/BNkj-nLFn3E/?taken-by=tenis_den
コメントによるとタイトルは「Rumors behind your back」。
手に持っているのは、数週間前twizzle社から押収した(?)ギターとのこと。
以前twizzle社で撮影された写真に写ってるギターですね。↓
テンくんがインスタで歌う姿をUPして数時間後、カザフスタンのメディア各社が早速「デニス・テンがギター片手に歌う」という記事を掲載しました。
各社多少の違いはありますが、インスタでギターを弾きながら歌を披露したこと、日曜の朝なのにフォロワーから熱狂的なコメントが寄せられていること、先日のフランス杯で2位になったこと、ユニバーシアードへ向けて準備中であること、といった内容です。
インスタで歌を披露しただけでメディアがこんなに反応するなんて、本当にカザフスタンの英雄なんですね。
(「ユーリ!!!onICE」のオタベック選手もこんな扱いなのでしょうか?)
多数ある記事のうち、2件ご紹介します。
☆tengrinews.kz(インスタにリンク。過去の動画も掲載されています。)
☆inform.kz (動画埋め込み)
カザフスタンってどんな国? 【カザフスタン基本情報編】
デニス・テンくんの活躍でフィギュアスケートファンにはすっかりお馴染みのカザフスタンですが、日本ではあまり話題になることのない国なので、中央アジアの国という以上のことは知らない人も多いかと思います。
スケート界ではお馴染みといっても、活躍している選手の数が日本・ロシア・アメリカ・カナダなどに比べると圧倒的に少ないので、地上波の放送ではカザフスタン選手をあまり見かけないかもしれません。
なので、アニメ「ユーリ!!! on ICE」視聴者の中には、ロシア、カナダなどスケート強豪国として有名な国の選手たちと並んで、カザフスタンの選手がいることを不思議に思った方も多いでしょう。
アニメ「ユーリ」で、次週ついにカザフの英雄オタベック・アルティン選手が登場するらしいので、カザフスタンってどんな国なのか、基本情報を調べてみました。
正式国名:カザフスタン共和国
首都:アスタナ(カザフ語で「首都」の意)
面積:2,724,900K㎡(日本の約7倍。世界第9位)
人口:約1,790万人(2016年7月。国民経済省統計委員会)
国家語:カザフ語(ロシア語は公用語としてカザフ語に準ずる地位を有している)
通貨:テンゲ(2016年9月現在1ドル=約340テンゲ)
日本との時差:3時間又は4時間
民族:カザフ人(66%),ロシア人(21%),ウズベク人(3%),ウクライナ人(約2%),ウイグル人(1%),タタール人(同),ドイツ人(同),朝鮮人(0.6%)をはじめ100を超える多くの民族から成る
以上、「アルマティ案内 - 在カザフスタン共和国日本国大使館」から引用しました。カザフスタンとアルマトイについての情報が豊富なので旅行等検討中の方は参考になると思います。
※テンくんファンにはお馴染みのテンくん出没スポット(メデウとかメガとか動物園とか…)も紹介されています。
↓
http://www.kz.emb-japan.go.jp/jp/about-kazakhstan/almatyguide.pdf